株式・投資信託の預け替え
なぜ預け替えをするか
(公開買い付け)
全く知らないけど公開買い付けなどに応じる目的で預け替えが必要になることもあるようだ。多分、高く買い取ってくれるのだろう。
(集中管理)
普通は複数の金融機関に分散している有価証券を集めて管理の手間を省くのが一義的な目的になる。初心者は試行錯誤で幾つかの証券会社や銀行でファンドを買うがやがて使い勝手のいい口座に集約していく。ぱらぱら残された株式やファンドも集約したくなる。
(メリット)
集約のメリットもある。預け資産の額が大きくなると、手数料か金利かポイントなどの優遇措置を期待できる。
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預け替えのコスト
- 持ち込み先の証券会社:無料。有料としている証言会社は見たこと無いが例外ケースもあるかも知れない。
- 持ち出し元の証券会社:有料。何らかの条件に合致すれば無料とするケースもあるようだ。
- 持ち込み先の証券会社が持ち出し元のコストを負担するケースもある。
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預け替えの条件
- 預け替え先の証券会社に口座を持っていること。一般口座/特定口座の対応も。
- 預け替え先の証券会社が扱っている金融商品(銘柄)であること。
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預け替え事務作業メモ
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SMBC日興証券:株式→移管
『手続き申請:お手続き事務手続きダイヤル:0570-061-250(オペレータ/自動音声)オペレータ [平日]8:00~18:00 [土曜]9:00~17:00 ※祝日・年末年始を除く 自動音声 5:00~深夜2:00
※ナビダイヤルは通話料が発生します。(固定電話:3分8.5円(税込9.35円)、携帯電話:20秒10円(税込11円))※携帯電話料金プランの無料通話等を適用させる場合は「050-3614-8642」をご利用ください。※発信者番号を通知の上おかけください』
- 書類の郵送依頼。
- 手数料は¥1000円。MRFからの支払いにする。
- MRFの残金は登録銀行(何処?)になら出来る。
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SMBC三井住友銀行
:投資信託→買い替え
- 移管に関する説明なし
- 問い合わせ窓口無し
サイトを検索しても投資信託の移管に関する記述は見つからない。預け入れも預け出しとも何の記載も無い。検索ヒットで三井住友信託銀行では移管は行わない旨の記載がある。三井住友としての記載はない。基本的な情報なのに抜けていること自体が極めて遺憾。
参考までに三井住友の問合せ対応の体制を探すと一切見つからない。電話もメールもチャットもフォームも何もない。コミュニケーション拒否バンクだね。正に真実の瞬間。Q&Aの類の決まり文句の回答はあるが問題っを網羅している訳ではない。都合の良いことだけを並べたQAでしかな。SMBCは全くと言っていいほど顧客志向ゼロ。誘い文句のDMが頻繁に届くが呆れる。
緊急を要するトラブル時の対応を想像するとこんな銀行は危なくて使っていられない。金融庁が黙っているのも変だね。
こんな無責任で出鱈目な銀行はさっさとファンドを解約して適当なところに全額送金して口座そのものを解約した方が良い。
撤収手順
- 長期運用が前提だから同額の資産を維持する。
- 時間差によるリスクを回避するため、1銘柄ずつ逐次処理とする。
- 「解約=換金」・「送金(送金手数料?)」・「購入(類似銘柄もOK)」。
- 残高をゼロにしたら口座解約。最寄り支店から手続き可能(筈)。
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問合せ先
驚いた。SMBC問合せ先はSBI証券に記載がある。SBI証券が立派とも言える。SMBCには呆れるばかり。この窓口が移管に関して機能するのかどうかは実際に電話してみないと分からに。期待薄には違いない。
https://faq.sbisec.co.jp/answer/63feb7c93d39f142238ab462
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よくあるご質問
No : 1497 公開日時 : 2023/03/03 14:08 印刷
投資信託を移管できますか?
回答
できません。
当行が認める金融機関以外から当行口座への投資信託の移管、および当行口座から当行が認める金融機関以外への投資信託の移管は取扱っておらず、「当行が認める金融機関」は現在あり
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しっかり記載が有りました。移管は出も入もできません。だからここで持っていても何もできません。
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野村證券:投資信託→移管または買い替え
流石に老舗の証券会社。しっかり説明が出来ている。問い合わせ窓口も明記されていて分かり易いし安心だ。だから野村は口座自体は維持する。現状の野村ポイントではどうしようもないから、他所で働いてもらう。
https://www.nomura.co.jp/support/procedure/transfer/ikan_out.html
総合ダイヤル 0570-077-000【利用できない場合】042-303-8100(無料電話はこちらを使う)
これを見るとSMBCがますます糞に見えて来る。Olive口座とかVポイントとか盛んに宣伝しているけど絶対に手を出さない。
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ソニー銀行:投資信託→移管
遺憾は普通にできる。手続きもメール(support@sonybank.net)で申請可能。よく出来ている。安心感がある。移管手数料は1銘柄¥1100円。
https://faq.moneykit.net/faq_detail.html?id=1020103
凍結ファンドから順次移管が良さそうだ。
ソニー銀行の対応を見てもSMBCの個人顧客への対応力の低さに呆れる。恐らくはSMBC内部のDX対応に相当な遅れがあるのだろう想像させられる。
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マネックス証券:投資信託→移管
証券会社らしい分かり易い説明。移管手数料は1銘柄¥3300円。かなり高いね。
移管の必要性と言うよりマネックスの経営姿勢に問題があるから絶縁するもの。怒り心頭に発するの心情。勝手に持ち出したのなら感謝の印が必要だろう。今までの努力を不意にする傲慢は決して許さない。いくらかかろうがさっさと撤収解約だ。
https://info.monex.co.jp/fund-transfer/payment.html
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