捕らぬ狸の皮算用|定期売却サービス

 


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定期売却サービスとは保有するファンドの一部を定期的に解約/売却/換金するサービス。

幾つかの証券会社で提供しているが内容は少し違っているので自分の目的に照らして利用の可否は確認したい。

とは言え基本は年金の補填を目的に利用する人が多い現実を踏まえれば、毎月または隔月(奇数月または偶数月)に、定額または定率で解約するものになる。

四半期毎、半年毎、毎年のケースも、もしかすると設定があるかも知れないが、例外的だろう。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券などで利用できるが、マネックスは後期高齢者を意識した側面が強く使い難い印象がある。楽天証券はかなり受有dの高い設定が可能で最も使い易い印象。但し、楽天はトラブった時の対応が顧客に寄り添うものでなく杓子定規な印象が強く老後資金を預けるのは躊躇する。SBI証券は基本的な定額売却のみだが利用しやすい印象。サポートも顧客寄りに丁寧で信頼できる。

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定額VS定率

長期間のファンド価額の変動に対して定率の方が期間をコントロール出来て優れている。SBI証券は定率売却には対応していない。

定率は金額が変動するので、目的によっては定額を選択したい場合もある。

しかし、

最も大事なことは、しっかりっ使い切るということ。そのためには定率売却が望ましいのは言うまでもない。

隔月1%。16年。

  • 60歳スタートなら76歳で終了。
  • 65歳スタートなら81歳で終了。
  • 70歳スタートなら86歳で終了。
  • 75歳スタートなら91歳で終了。
  • 80歳スタートなら96歳で終了。

ファンドは1本に限らない。複数本を異なるタイミング、異なる比率(%)で定期売却するならかなり柔軟なマネープランが成立しそうだ。

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楽天証券の一人勝ち!?かも!?。

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捕らぬ狸の皮算用|定期売却サービス



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年金を

  1. 60歳から定年で直ぐに貰い始める。
  2. 65歳から定年延長でもらい始める。
  3. 70歳から副業で時間繋ぎしてもらい始める。
  4. 75歳から副業で時間稼ぎしてからもらい始める。

結局、年金を偶数月に2か月分受給する。多分死ぬまで。

奇数月に定期売却を充てる。

百歳で死ぬことにする。実際ははるかに早く死ぬけど。

  1. 60歳⇒40年⇒240回⇒0.4%。100万円積み立てたファンドなら毎回4,000円。
  2. 65歳⇒35年⇒210回⇒0.5%。100万円積み立てたファンドなら毎回5,000円。
  3. 70歳⇒30年⇒180回⇒0.55%。100万円積み立てたファンドなら毎回5,500円。
  4. 75歳⇒25年⇒150回⇒0.7%。100万円積み立てたファンドなら毎回7,000円。

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  • 100万円ではどうしようもない。世間が言う通り2千万円貯めたら20倍だから年金補填にはなりそうだ。
  • 限界年齢百歳は長過ぎる。90歳限界を設定すれば内容はまた変わって来る。健康寿命という発想の方が現実的かも知れない。
  • ファンドの運用益を考慮することでも話は変わる。

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早い段階で有効活用する発想を取るなら、区切りの良い「100回1%」を崩す発想が健全かも知れない。身体が動く時に使う。

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