相互フォロー
ツイッターの世界はその仕組みがもたらす副作用(弊害?)のようなものが幾つかある。
そのために、ツイッターには弊害回避のためと思われるルールも作っている。
最近。少し驚いているのが「相互フォロー」。フォローバック、Follow Backなどの言葉が入るツイートなりアカウント(プロフィール)が恐ろしいほどゾロゾロ出てくる。
基本的な理解としては、「フォローしてくれたらフォローを返します」というのも。フォロワーを増やすためにやっているのは明白。
一定のフォロワー数を達成すると、まだ調べていないが、何らかのメリットがあるのだろう。インフルエンサー認定とか。
1人で幾つもアカウントを作って相互フォローでフォロワーを稼いでいる。
勝手に想像すると、そのアカウントは売り買いできるのかも知れない。
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相互フォローと言うのに、フォロー数とフォロワー数が整合していないのも不思議。相互フォローと言っても実際は、相互関係が壊れている。
これも勝手に想像すると、インフルエンサーならフォロワーは多くてもフォロー数は一定のレベルで止まるものだ。もう一つの理由はフォロー数にルール上の制限が掛かっているのだろう。
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試しに相互フォローアカウントの呼び込み(理由もなくこちらから一方的にフォローしてフォローバックを貰うこと)をやってみた。
短時間でフォロワー数が増えた。
しかし、コンテンツへのアクセスは殆ど増えない。フォローとフォローバックのオペレーションが生じるだけで、当然とはいえ、驚くほどのコンテンツ・スルー。
フォロワーの数はコンテンツ(ツイート内容)の流布には影響しない。インフルエンサーでも何でもない。
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ツイート内容に共感など反応していいねをしたりリツートして、やがてフォローするなど、コンテンツベースの連携が、インフルエンサーの前提の筈。
相手かまわず、コンテントも関係なくフォローする相互フォローは、迷惑メールとほぼ同じと見てよさそうだ。もっと悪いことに、お互いが迷惑メールを送り合って、着信メールの多さを求めている、これはもはや一種の宗教団体のようなものだね。
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対処案
- 相互フォロー:賛同
- 相互フォロー教徒になって只管フォロワー数の獲得に励む。
- 少し賢くやりたいと思う人はリツートを要請してフォロー獲得のスピードを上げる。
- 相互フォロー:忌避
- 不健全なものと見做して、相互フォローを謳うアカウントはフォローしない。
- 気付かずにフォローしていた場合はフォロー解除する。
- 相互フォローアカウントからフォローされていた場合はそのまま放置することもできる。
- 嫌悪感が強い場合はフォローを外す。その方法は多分幾つかある筈。相互フォローお断りをプロフィールに入れたり固定ツイートで注意喚起しても良い。悪質に感じたらブロックすることもできる。
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