Twitter|ツイッターの使い方:自分ルール(4)相互フォロー


相互フォロー

ツイッターの世界はその仕組みがもたらす副作用(弊害?)のようなものが幾つかある。

そのために、ツイッターには弊害回避のためと思われるルールも作っている。

最近。少し驚いているのが「相互フォロー」。フォローバック、Follow Backなどの言葉が入るツイートなりアカウント(プロフィール)が恐ろしいほどゾロゾロ出てくる。

基本的な理解としては、「フォローしてくれたらフォローを返します」というのも。フォロワーを増やすためにやっているのは明白。

一定のフォロワー数を達成すると、まだ調べていないが、何らかのメリットがあるのだろう。インフルエンサー認定とか。

1人で幾つもアカウントを作って相互フォローでフォロワーを稼いでいる。

勝手に想像すると、そのアカウントは売り買いできるのかも知れない。

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相互フォローと言うのに、フォロー数とフォロワー数が整合していないのも不思議。相互フォローと言っても実際は、相互関係が壊れている。

これも勝手に想像すると、インフルエンサーならフォロワーは多くてもフォロー数は一定のレベルで止まるものだ。もう一つの理由はフォロー数にルール上の制限が掛かっているのだろう。

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試しに相互フォローアカウントの呼び込み(理由もなくこちらから一方的にフォローしてフォローバックを貰うこと)をやってみた。

短時間でフォロワー数が増えた。

しかし、コンテンツへのアクセスは殆ど増えない。フォローとフォローバックのオペレーションが生じるだけで、当然とはいえ、驚くほどのコンテンツ・スルー。

フォロワーの数はコンテンツ(ツイート内容)の流布には影響しない。インフルエンサーでも何でもない。

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ツイート内容に共感など反応していいねをしたりリツートして、やがてフォローするなど、コンテンツベースの連携が、インフルエンサーの前提の筈。

相手かまわず、コンテントも関係なくフォローする相互フォローは、迷惑メールとほぼ同じと見てよさそうだ。もっと悪いことに、お互いが迷惑メールを送り合って、着信メールの多さを求めている、これはもはや一種の宗教団体のようなものだね。

対処案

  • 相互フォロー:賛同

  1. 相互フォロー教徒になって只管フォロワー数の獲得に励む。
  2. 少し賢くやりたいと思う人はリツートを要請してフォロー獲得のスピードを上げる。
  • 相互フォロー:忌避
  1. 不健全なものと見做して、相互フォローを謳うアカウントはフォローしない。
  2. 気付かずにフォローしていた場合はフォロー解除する。
  3. 相互フォローアカウントからフォローされていた場合はそのまま放置することもできる。
  4. 嫌悪感が強い場合はフォローを外す。その方法は多分幾つかある筈。相互フォローお断りをプロフィールに入れたり固定ツイートで注意喚起しても良い。悪質に感じたらブロックすることもできる。

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