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郵便受けに封書。「マイナンバーカード・電子証明書 有効期限通知書 在中」とある。
大昔。ポイントが欲しくて作ったものかな。
今度は何が貰えるのかな。
中を開ける
特にお土産というかキャンペーンのような案内は無さそうだ。
事務連絡。
問い合わせ
個人番号コールセンター
0120-95-0178
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「マイナンバー」と言ったり「個人番号」と言ったり。
僅か数行の文字列の中でも両方が混在している。素性が悪いことをいつまでも継続している。必ず併記するなら、例えば、「個人番号(マイナンバー)」とするなら、高齢者でも混乱はない。公務員って就職した瞬間に頭が腐る訳ではない。仕事の中でお上意識が育まれるんだろう。
書類の発行元は、市役所。デジタル庁ではない。全部自治体に押し付けている。
申請方法
- スマートフォン:多分、これが最も簡単になっているんだろう。
- パソコン:もしかすると面倒かも知れない。
- 照明用写真機:これ何?。世の中にこういうものがあるって全く知らなかった。怪しげだな。
- 郵送:手間がかかりそう。
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変な記載がある。「●この通知書は、交付申請書ではないため、郵送しても申請したことになりませんのでご注意ください。」
郵送申請は送られてきた書類に記載して返送するのでしょ。郵送用の封書も同封されていたから間違いない。それなのに、この通知書は交付申請書でないと否定した記載がある。日本語の下手糞な誰か(帰化した人?)が公務員になったのか。普通なら、「郵送は次ページの申請書を通知書に同封した封書に入れてお送りください」とやるところ。新設の心算が返って紛らわしい状況を作っている。
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同封のチラシ。方法論に関する肝心はこちらに記載。市役所からの案内は個別情報がメイン。どうやらこのチラシが親(?)のようだ。最初にこのチラシを見た方が分かりがスムーズ。
チラシの発行元:
総務省・地方公共団体情報っシステム機構(J-LIS)
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チラシにQRコードはある。スマホはこれで多分OK。URLの記載が見当たらない。OOPS!。有りました。
https://www.kojinbango-card.go.jp
こんな感じ。
公務員の仕事は相変わらずだね。何も考えないで見ると普通に出来ているように見える。
でも、使おうとすると、最初の人は戸惑うだろう。エントリーポイントが見つからないから。
と言うか、更新手続と言っておきながら、何処にも更新手続の案内が表示されていない。詐欺。
チラシ迄作っておいて、よくもこんな馬鹿なページデザインで済ましているものだと、公務員云々以前に人として問題だろう。総務省もデジタル庁も業者(富士通?)も、頭がおかしいんじゃないかな。
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種明かしはコレ!
ページ上にレイアウトされずに、取ってつけたように置いてあるボタン。「オンライン申請はこちら」とエントリーポイントであることを表示している。これは補足的なボタンで、本来はトップページのメニューに明示されるべきもの。そういう基本が出来ていない。
もしかすると、外注で中国か韓国辺りに委託して作っているのかも知れない。外注するなら台湾でしょ。
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オンライン申請に移動
1.利用規約の確認。
法律業務の人以外は規約は読まない。一般の人に規約を読ませて済ますのは馬鹿銀行と変わらない。馬鹿銀行でも最低限の解説を入れるところがあるが、国民全員に強要するマイナカードでこのアプローチは何か違うね。
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2.メールアドレス入力
メアド入力前に申請書IDを入力。この申請書IDが曲者。市役所から郵送される書類の申請書IDが無いと更新できない建前になる。長期間家を空ける場合や、市役所で申請書IDを設定できない時などは、手続きが出来なくなる。マイナンバーがあるのに、被せるように別のIDを張り付けるやり方は、マイナカードで行政の効率化が全然測れていない証拠とも言えそうだ。わざわざ余計な仕事を作っているのだから、さすがに公務員根性だなと妙に感心させられる。
ところが、この申請書IDに、自分のマイナンバーを入れても処理してくれるようなことが何処かに記載されていた。最初から、マイナンバーだけで十分でしょ。駄目元で申請してみよう。
クレイジーな23桁数字、4桁ごとに区切るなら、数字もハイフンを付けるなど工夫が必要。本当にどこまで馬鹿かと思わせる。
メアド
送信するメールの宛名に使用しますので、お名前(JIS第一水準漢字及びJIS第二水準漢字)を全半角50文字以内で入力してください。
※同一メールアドレスを用いて複数の申請を行う場合は、メール連絡時に誰の申請かを区別できるお名前を入力してください。
説明にあるこの「全半角」って何だろう?。あまり聞かない表現。やはりちょっと変わった特殊な業者がやっているようだ。高齢者を含む一般人相手に物を考えることのできない連中?。
【注意】ここで使用するメアドはヤフー!メールは回避した方が無難。パソコンでヤフー!メールを使っていると、ある日突然(?)セキュリティがなんだかんだと言って利用できなくなることがあります。ヤフー!は良いことをしていると思っていても、急に使えなくなったらそれこそハイレベルのリスクで論外。利用者の意向を無視した取り組みを平気でやるヤフー!メールは大事なことには使えない。
登録確認
登録完了
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途中で終わってしまったのかな?案内を読むと、この後の手続きは送られてくるメールの案内に従えということらしい。
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電子メールが送られてきた。
- 【個人番号カード】申請情報登録URLのご案内
- 個人番号カード交付申請書受付センター
申請したブラウザと違う環境でメールを受け取るとややこしくなる。URLをコピペして最初の環境に戻って手続きを継続すれば問題ない。
と言ってもやることは写真をアップロードするだけ。
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再びメールが送られてきた。
- 【個人番号カード】申請受付完了のお知らせ
- 個人番号カード交付申請書受付センター
一応、手続きは完了したみたい。メールを見ると、
- 市役所で更新手続が終わると通知書が郵送されるらしい。
- 何日・何週間かかるとかの期限に関する情報はない。納期の無い仕事は仕事じゃないよ。
- 以前のマイナンバーカードは誰も使わないから納期なんて誰も気にしない。でも今は勝手にスコープを変えて、日常的に必携アイテムにしてしまった。それが予め明確でないと、この更新手続き自体の納期が判断できない。保険証なしで病院へ行かせたり免許証不携帯で運転させたりしたら大問題でしょ。
- 市役所によって工程能力に違いがあるから一律には設定できないと言い訳したいのだろうが、マイナンバーカードの発行に関して明確な納期設定が必要。マイナンバーカードの意味を変えたのは政府。しっかりガバナンスを発揮すべきでしょ。
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申請状況の確認について
https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/
⇒「申込状況確認はこちら」をクリック
出来高払いの管理では困ります。
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