- 単純に言えば他の優れた方法を取り入れること。自分の目的に照らして、取り入れるものは変わってくる。比較対象を広げると調査評価の負荷が大きくなる。
- ベンチマーキングを踏まえて確立された達成目標となるモデル(方法論、体系、品質、指標、水準など)。
最初にマンションに入ると、例え、新規物件でも、既に管理会社は決まっている。最初の理事会の体制も決まっている。特定の人に内々に話をして決めていることが多い。
管理会社は不動産開発系の場合は、単に系列会社に仕事を割り振っただけ。
独立系に管理会社を委託することもある。 この時の力学は分からない。マンション古瀬ぷとを維持するために提示した条件を適切なコストで達成する企業を選択するのが建前。
管理会社は、コストを下げ、管理費を上げ、採算性を維持する。設備工事の口利きや出入り料でも利益拡大を図る。
黙って見ていれば、最初の管理とは雲泥の状況になる。人も出ていく。それなりの人が入ってくる。
意識高い系のマンションでは、3年もすれば、あるいはフロントマン・フロント担当の交替のころに、何かに気づく。
馬鹿マンションで10年たっても手を打たない。人も入れ替わって、こんな人が言うレベルの人が大勢入ってきているので、手の打ちようもない。マンションは逃げるが勝ち。早逃げは3文の得。
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それでも、
悪質な管理業者を解約して、健全な業者に切り替える日は来る。
劣悪な居住者ばかりだと、管理会社も逃げる。そこからの収奪が見込めないからだ。絞るだけ絞ったら、管理会社は逃げる。ここ最早逃げは3文の得。
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ここから本題:
改めてマンション管理会社を選ぶとなると大変。
全国に五万とあります。そこから数社に絞り込んで具体的な相談をするのは容易でないでしょう。
その絞り込みの手順を確立させておけば、だれも間違えない。
絞り込んだ後は、顔を見ながら相互信頼で進めることになる。
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絞り込みの方法論をベンチマーキングとして提示するのがここの狙い。
「マンション管理会社を選ぶ時のベンチマーキング手法とベンチマークモデル」
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