マツダコネクトはコネクテッドカーの先走りの筈だったが、コンセプト先行で海外のIT企業と提携したが、実用に耐えるものではなかった。結果は、ボロボロで使い物にならない。
提携先を変えて、スペックも只のカーナビ擬きでお茶を濁す有様。
まだほんの数年前のCX5で起きたこと。クルマ自体は毎年モデル更新を行っているが、既存ユーザーは放置されたまま。メーカー責任がコネクトしていない。
最近は、ベース車を最新のCX30当たりに設定してコネクテッドサービスとして別オプションでもともとの狙いにチャレンジしているようだ。IT音痴のマツダも少しは事情が分かってきたようだが、それでもこの企業がITメーカー並みのメンテナンスに対する責任姿勢を持ち合わせているかどうかは分からない。
初期マツダコネクトで分かったこと:
- マツダはまずメーカーとしてITサービスを全く理解していないこと。
- マツダディーラーにはITサービスを含めて保守保全体制を持っていないこと。
最新の車種ではコネクト機能が充実しているように見えるが、そのまま受け取ることは大変危険なことと理解しなければいけない。
ITの世界は文字通り日進月歩。次々技術は書き換えられてそれに追従強いないと機能面でもセキュリティ面でも問題を起こしてしまう。
マツダが責任をもってITのレベルを維持するかどうかは全く分からない。むしろ、全く期待できない。メカに強い人は多いけど、ITに強い人は皆無。マツダの見事なデザインもITをどのように理解してデザインに反映させているかは全くのノーメッセージ。何もないのだ。
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コネクトカー|コネクテッドカー|コネクテッドカーサービスの時代を生き抜くメーカー群像
- 階層化
- モジュラー化
- アライアンス
- 標準化
- ライフサイクルマネジメント(メカ・IT統合ライフマネジメント)
- 共通クラウドサービス・固有クラウドサービス
- 連携制御プロトコル
- 共通立体地図
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