バグBUGらしきものがあることは先日何処か(「スマホ対応アドセンスで不具合?」)にメモしておいた。最近はパソコンからスマホにメイン会場が移っているので、うっかりしていると、人によっては深刻だろう。この1~2年で成績が落ちた人はしっかり確認しておくべきだ。
アドセンス管理サイトの設定とブロガーの収益タブの設定とで、協調が取れないケースが発生する。ブロガー側で広告を表示するとやっておいても、スマホ表示の場合は反映しないことがある。ブロガー側で、一度オフに戻してからオンにしてやる、広告表示エリアを変更するなど、して何処かのロジックを走らせると、スマホでも広告表示が始まる。知らないでいると広告表示機会を喪失したままになる。ブロガー側を見ても、アドセンス側を見ても、設定内容は広告表示になっているから誰も疑わない。スマホで実際に広告表示を確認するのは結構面倒なこともあって、長時間見過ごし例が結構あるだろう。
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これからのアフィリエイトではスマホ閲覧者にコンテンツと広告を届けることが必至命題。
- アドセンスの広告タブで、自動広告をオンにする。
- ブロガー利用のの場合は、ブロガーの収益タブもオンにする。
この2つの手順(順序)によってはスマホに広告が出ないこともあるから、
- 実際にスマホで広告が表示されることを確認。
この手順を抜かすと大変なことになるのは、冒頭述べた通り。但し、勘違いしないこと。これを最初にやるのは、確実でない。必ず、最後に確認することだ。
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アドセンス管理サイトの広告タブ
登録してあるサイトのアドセンス設定を開く。
<サイト設定>
- 自動国:オン
- 既存広告の最適化:オン
- (注意)既存広告の最適化は広告過剰につながる恐れがあるので、ページのレイアウト・構成によっては不適切になるし、思惑外のところに広告が入り込むリスクもある。 ページデザインをしっかりやっているならここはオフにした方が良い。世間は広告過多でうんざりしている。
<広告のフォーマット>
- ページ内広告:オン。広告のメインとも言える。これと、後で出てくるアンカー広告は排他的な関係に考えた方が健全だ。ページ内広告をオンにするならアンカー広告はオフにする。ページコンテンツの特性で適切な方を選択する発想。
- 関連コンテンツ:オン。 よく分からないが推測するに、コンテンツとの連関性のある広告が選択されやすいということだろう。グーグルの広告はコンテンツ連動より閲覧者の関心事連動が増えてきているので、どれもこれも同じ広告になってうんざりさせられる。その意味ではメッセージ性のあるサイトではコンテンツ連動はシナジー効果が得られるので好ましい。
- アンカー広告:オフ。スマホ利用中の嫌われ者の代表。閲覧者は兎も角として自分でも観たくない。コンテンツの性格で、他に広告手段が取れないケースに限り、漸く容認できるものと理解していいだろう。
- モバイル全画面広告:オン。この運用はまだ実験段階。コンテンツ標示に手間取る場合に表示されることがあるようだ。分かりやすい見やすい広告の良さがある一方で、勘違いするので、広告の意味を失うケースもある。頻度が多かったり同じものが繰り返されると逆効果。閾値を下げた状態で使いたいので、後述の広告の読み込み設定とトレードオフになると思われる。
- 幅の広い画面:オン。意味不明。モバイル全画面だと勝手にオンになる。 タブレットだとどうなるのか確認しておいてもいいだろう。
<広告の読み込み>
- 頻度設定バー:最小 。デフォルトは中間になっている。スマホを意識した場合は、過剰広告を避ける意味で、最小に設定する。パソコンの場合は自分で広告コードを設定してコントロールできるが、スマホはコントロールできないので、過剰広告の時代だからこそミニマム設定が望ましい。
- ページ除外:0
- 現時点ではノーアイデアだが広告表示が相応しくないページを特定して設定する。例えば、自分で何かを宣伝しているページに、想定外の広告が入り込んではいけないし、プロフィール紹介ページへの広告も相応しくない。
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で、最後にやるのは、
- スマホで広告表示の様子を確認すること。
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