迷惑メールはゴミの山?宝の山?
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断捨離でもないけど。殆どのメールは、嫌、全てのメールは、最終的には、ゴミ箱に入れるか、迷惑メールにするか、いずれにしても処分される。
永久保存メールなど有り得ない。
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Gメールの中も、Yメール(*) の中も、その他のメールの中も、多くはゴミメールで溢れかえっている。どのようにして、ゴミと迷惑を切り分けるかが、古くて新しい問題。世界中に迷惑メールが溢れ返ってクラウドリソース~ストレージの負担が深刻になっている。その結果、メールサービス提供の実質的な有料化が始まっている。と言ったことを踏まえて、メールのライフサイクルの視点から、処理手順を体系化することが、今、改めて求められている。
(*)ヤフーメールは今後はYメールで良さそう。
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マイニング
最近のメールの中の迷惑メールは探し出せるが、古いメールの中の迷惑メールはどのように探したらよいか。迷惑メールのマイニングは結構難しい。その頃一所懸命に収集していた情報も今となってもゴミでも埋もれているに違いない。
直近のメールから探す:
先ず、簡単にできる方法となるが、直近1か月程度の間に送られてきた迷惑メールから、発信者を特定し、過去にさかのぼってピックアップし、処分する。これは、毎日やっていると、徐々に受信箱に入ってくる迷惑メールは少なくなる。
過去の特定日付のメールから探す:
Gメールは日付を指定して検索できたかな?。以前はトリッキーなやりかただったけど、今は詳細検索から簡単に設定できる。スクリーンショットは見づらいけど検索フレーム右のプルダウンです。
幾つかの過去の日付でサンプリングしながら探す方法。メールが10年分あるなら、年1回のサプリングでもいいし、暇なら、あるいは容量不足が深刻なら、毎年の季節に1回のサンプリングでもいい。確率はだんだん下がることになる。
キーワードから探す:
迷惑メールの多くのものは、「お知らせ」「ニュース」「News」「キャンペーン」「No-Reply」「Remind」など特定のキーワードに紐づくものが多い。キーワードで検索して探すことが出来る。キーワードがあまり単純だと多くのメールがヒットするので、幾つか組み合わせて、特定していく。
迷惑メールのキーワードは洗い出しておいても良いだろう。
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- card
- info
- magazine
- News
- newsletter
- No-Reply
- noreply
- Remind
- test
- unsubscribe
- yahoo
- アカウント
- アンケート
- お知らせ
- カード
- カスタマー
- キャンペーン
- サービス
- ショッピング
- テスト
- ニュース
- ポイント
- ホテル
- マガジン
- メールマガジン
- メルマガ
- ようこそ
- リサーチ
- レター
- 事務局
- 楽天
- 確認
- 登録
- 完了
- 会員
- 停止
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ゴミ箱の管理
迷惑メールは登録したものが自動的に収容されるので、間違い・想定外がないか、一応チェックする必要がある。3か月で消えてしまうので3か月以内ならチェックが遅れても間に合う。しかし、実態は迷惑メールはゴミの山。目的をもって探し出すことはできるが、全体を眺めるだけのチェックでは3か月分を一気に等は絶対に無理。迷惑メールは重複もあるが、1日に100通は軽く超えてくる。3か月分は1万通にもなる。だから、毎日、新着を眺めてチェックする形しか取れない。
一方のゴミ箱はどうなるか。やはり3か月で自動削除だが、ここに勝手に収容されるメールはない。
(1)自分で意識して削除したものが収容される。
(2)自分宛ではないメールについてはフィルターを使っていきなりゴミ箱に入れているが、これも基本的に問題にはならない。
(3)悪質なメールの類について、可能な限りフィルターを設定して自動収容にする。
いずれにしても、ゴミ箱は特別のことが無い限り、目視チェックは行わない。
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