モバイル通信回線は自前で敷設しているところと借りて運用しているところある。
通信ネットの利用形態に応じて通信装置が提供される。通信装置と言ってもSIMチップと呼ばれるもの。
通信網/キャリア<>SIMチップ<>端末/スマホ
スマホで利用するキャリアを変更するときは、SIMチップを指し得るだけでよい。
但し、スマホとSIMとのやり取りに必要な最低限の情報(パラメタ)はSIMに対応したものに書き換えてやる必要がある。APN(アクセスポイント)情報がその代表。
SIMフリー端末/スマホはこのパラメタ情報が開示されていて、書き換えも簡単にできる。
SIMロック端末は、パラメタの書き換えが出来ない設定になっている。ロックを解除するには、恐らく、キャリア側の何らかのフラグを外すことで、パラメタ変更機能がONになるようにロジックを組んでいるのだろう。
SIMロックは歪んだ販売政策実現のために今尚継続しているが、政府の方針やメーカーの世界流通を狙った商品展開、何よりも利用者の利便性要求のため、ガラパゴス化しやすい日本市場でもSIMフリーが主流になるのは時間の問題だろう。
※
一見するとハードルが高そうなAPN情報の更新/追加は、コロンブスの卵と同じで、誰でも1回やれば問題にも何でもないと分かるだろう。APN情報はネットに公開されているので容易に入手できる。
キャリアで端末を買う方が返って変な痕跡が残っていて真っ新(まっさら)感がないのは残念。この手の問題は、いずれスマホ側がチップを認識して自動的に適合するようになる筈だ。
*
eSIMの知識はまだないが、もしかすると、既に自動認識で、勝手にやってくれるのかも知れない。
いずれにしても、次は、eSIMで差し替えをやってみよう。
※
以上
PS,
SIMフリー端末、あるいはSIMロック解除端末で自由に回線(キャリア)をチェンジできるのはいいが、端末仕様が開戦の要求に達成していない物、あるいは未確認のものがある。差し替え利用を考える時は最初にクリアしておかないと作業が無駄になります。
※
以下は只のメモ。後で整理・削除してください。
※
楽天モバイルSIMの流用
他の端末で使っていた楽天SIMを流用しようとしたが上手く行かない。
流用端末:Aquos sense5G SHG03 (UQモバイル(au)で使っていたもの)
今まで使っていたモデルAquos sese4 LiteからSIMを抜いて使う目論見。
>
もたもたしていたらAPN情報(rakuten.jp)も勝手に読み込まれていた。
電話は発信は出来る。
ところが、
着信は出来ない。既にSIMカードを抜いてしまった古い端末で茶k酢品温がする。最初は番号を間違えたかと思ったが、再々確認で、変な異常状態を確認。
モデル
/
/
分からないことばかり。理解が中途半端。物理的なトラブルと設定の問題と混在するとシューティングが定まらない。それ以前に、何が問題で何がクリアできているかも、明確になっていない。WIFI環境でやると勘違いも出て来る。
/
APN情報ってもっとたくさんあるみたいだ。
<APN情報>
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
※
※