高齢者の不安に付け込む詐欺の手口!



詐欺にも色々あるんだね。

高齢者の老後資金を狙うファンド(投資信託)詐欺の手口。

普通からファンドなどに興味なく、全く持っていない人はこのような詐欺に遭わないだろう。

しっかりファンド運用をやっている人なら逆に付け込む隙がない。

中途半端な知識があると、いい話(うまい話)かなと思わせる劇場型詐欺に付け込まれる。

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残り3本?。一口500万円?。

残り1本?。手付金100万円?。

まあ、

100万円くらいなら直ぐに出せる人がうらやましい。

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どんな事情でも、実際に金を動かす時には慎重な態度が必要だろう。 

高齢者の楽しみはせいぜいポイント還元ぐらいのものだ。ポイント還元率0.5%でも大事にする時代だ。1万円のポイントを獲得するには200万円も使わなければいけない。 そういうことに思いをはせれば、100万円の振り込みは要注意は自明でしょう。

普通。最初にやることは、ネットでチェック。その企業名、所在地を聞いて確認、電話番号だって、 検索で調べることができる。担当者の名前もだ。実際に代表番号に電話して確認してもいい。


https://gentosha-go.com/articles/-/28447

月10万円のはずが…「老人ホーム代を返して」70歳女性の末路



櫻井 俊宏
2020.8.20
詐欺被害投資


 月10万円のはずが…「老人ホーム代を返して」70歳女性の末路


争族、離婚トラブル、労働問題…弁護士事務所には今日も様々な相談が舞い込みます。そこで本連載では、弁護士法人アズバーズ代表の櫻井俊宏氏が、実際に寄せられたトラブル事例を紹介し、具体的な対策を解説します。 ※プライバシーに配慮し、実際の相談内容と変えている部分があります。
70歳女性のもとに来た1本の電話。話を聞くと…

1 「月利2%。すぐに売り切れますよ。いかがですか」

 70歳女性です。都内で主人と2人暮らしをしています。ある日、大手証券会社の代理店を名乗るAから電話がありました。

 「○ファンドという金融商品が非常におススメです! 500万円投資すれば月利2%、つまり月10万円が入ってきます。でもあと3つで売り切れになってしまいます…。老後資金の備えとして、いかがでしょうか?」

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富裕層のための「離婚」トラブル対応&防止方法』

 ゆくゆくは老人ホームに入居したいと考えていた私は、今後の生活資金に少し不安を抱えていました。(そんな美味しい話があるのだろうか…)とは思いながらもやはり気になってしまい、「とりあえず考えておきます」と伝えて電話を切りました。
 


(※写真はイメージです/PIXTA) 
(※写真はイメージです/PIXTA)


間もなく、別の大手証券会社を名乗るBから電話がありました。「○ファンドという商品が今大人気です。もしお持ちでしたら、我々にお売りいただけないでしょうか」といった内容でした。

 持っていない旨を告げて会話を終わらせたのですが、ちょうどAから電話があった直後だったので、よっぽど○ファンドとは良い商品なのではないかと思い、とても気になってしまいました。

 すると翌日、またAから電話があり「○ファンド、あと1つになってしまったのですが、いかがでしょうか? もう最後ですよ」と言ってきたのです。

 私は思わず「買います」と宣言してしまいました。するとAは「ありがとうございます! では、ほかの人に買われてしまわないように、予約金100万円を△口座にすぐ振り込んでください。終わったら✕に電話をしてください。その時点でこちらで取り押さえておきますので」

 と、振込先を告げてきました。私は急いで銀行に行き100万円を入金しました。


(以下省略)



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