最近、感染病の専門家の一部で流行っている言い回しのようだ。
「必ずしも間違いではない」
「必ずしも~ではない」
馬鹿としか言いようがない言い回し。
100%と0%の議論など誰もしていない。その程度こそが問題なのだ。
少なくとも国民に分かりやすく説明する態度ではない。
感染症の専門家、例えば尾身茂が大馬鹿野郎?、嫌、大嘘付き?、嫌、ド素人、云々、と言うのは「必ずしも間違いではない」。ということはまた逆も真なりで、メッセージとしては全く意味がない。
尾身茂は尊敬を集めていると言うのは「必ずしも間違いではない」。
どういうフレーズにくっつけても、それで全部通ってしまう。と言うのは必ずしも間違いではない。
「必ずしも間違いではない」という言い回しを使っている奴は全く信用できない。
無責任に逃げ回っている表現だからだ。
部分的に言えるところがあると言っているだけ。100%否定できないと言っているだけ。その割合が0.01%でも成立する言い回しだ。
相手を煙に巻いて正しい姿を見せようとしない姿勢。
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感染症第2波のピークは過ぎたという判断は 「必ずしも間違いではない」と糞爺が言っていた。
根拠も何も説明しない。
この糞専門家は第1波と第2波の説明もしない。出来ないんだろう。
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東京都が重傷者からICU利用者を外した。
その言い訳が、ICU利用者は「必ずしも重傷者ではない」と言うものだ。
でも、ICUの患者を全て外すのは重傷者は居てもカウントしないと言うことだ。明らかに、重症者の数字は実態より小さくなるのは必然だ。
もう一つ重要な視点がある。
重症者の数が重要なのは重症者向けベッドの余裕を見る目的もある。どんな事情であれ、ICUが塞がっていれば使えないのだから、余裕はないと考えるべきだ。
コロナ用のICUと一般のICUを分けている場合は、問題なくICUをカウントすればよい。
コロナ用と一般用が不可分で弾力運用なら、結局、余裕率を見なければいけないので、利用数をカウントしない訳には行かない。
こんな、子供でも分かる理屈を、都庁の大人は捻じ曲げて報告していることには呆れるだけでは済まされない。
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日本人なら日本語くらいはしっかり身に着けてくれ。
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必ずしも間違いでないと言うのは殆ど間違いであると言うのと大差ありませんからね。
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