デジタル音痴/IT音痴の政府のおバカ政策の代表がマイナンバーカード。
住民基本台帳カードを作って途中で放り出しているが、無反省に同じようなものを作っている。馬鹿げた重複投資は情報産業との癒着を疑うが、本当の問題を政府に進言しないで済ましている企業側の姿勢にも問題を感じる。
政府が勝手に馬鹿をやっている分には笑っていられるが、国民にリスクを負わせるような政策を始められるのは困るな。官僚などは、試行錯誤、少しずつ手直ししていけばよいと考えているかも知れないが大変な迷惑だ。
実際に問題が起きても責任転嫁しか考えない政府と役人と政治家では、泣くに泣けないだろう。
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目的と手段を完全に間違えている。
普及促進のために、マイナポイント。此処はまだ笑える。
免許証と保険証までもマイナンバーカードで代用だって?
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誰がリスク評価、セキュリティ評価をやっているんだろう?
その結果は如何か?
説明責任がある。それをやらないで普及ばかり考えているのは本末転倒だろう。
紛失したり、盗まれたり、廃棄されたり、想定外のことが発生したら、どのようなサポート、リカバリー支援があるのか、損失補填はどこまでやってくれるのか。
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確定申告、
証券(株式、ファンド)取引
現在は特定用途。
基本的に持ち歩く必要はない。
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常時携行を余儀なくされたらリスクは半端じゃない。
詐欺を働く連中は既に様々なシナリオを用意しているだろう。
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本末転倒:
普及を目的にすり替えてセキュリティを危険に晒す。
本来はセキュリティを確実にするのが目的。
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政府が最初にやることは運用体制/責任体制/監査体制の明確化。
運用部門はISMS認証取得レベルはミニマム達成していなければ誰も信用して利用できる訳がない。
政府が国民に見せる実態は、情報のずさんな管理ばかり。改ざん、隠ぺい、紛失、責任者不在、詭弁、誤魔化し。
そういう状況で、マイナンバーだけはしっかり管理するなどありえない。
今、マイナンバーの主管担当は誰ですか?。その人は必要な力量を保持していますか。
もしかすると部門名は出てくるかもしれないが、個人名で明確でないものは誤魔化しの逃げ道があって駄目でしょう。
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(追記@2021/02/25)
基本的な方針の変更も必要:
情報のオーナーシップを個人に戻すこと。
馬鹿政府が管理するから問題と不信感とで実用に至らない。官僚の無責任ぶりが国会で露呈している中で、マイナンバーだけしっかりなんて誰も信じない。
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