気が付いたらインタフォーンのランプが点滅している。何か荷物が届いたらしい。郵便受けを見ると不在連絡票が投函されている。
デリバリーの人はまだその辺にいる筈だけど、いずれにしても面倒だ。
インタフォーンのモニターをチェックすると、返事の声を待っている時間は結構短い。と言って、それはインターフォン側の時間設定の問題だろう。タイムアウトの設定が数秒になっているから、数秒で切れてしまうのだ。
モニターでデリバリーの人が消えるタイミングが全員同じだから、インタフォーンシステムの問題と容易に推定できる。何としても届けたいと思っている人、この設定は少し短いようだと思う人は、複数回、インタフォーンを操作している。
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インタフォーンのチャイム音を聞いてから、モニターで応答しようとしても、切れてしまうことになる。数秒と言うのはそういう時間。インターフォンの信号をスマホに転送して、スマホ側でも応答できるようにしている人もいるが、それでもタイムアウトになるのではないか。
何時に到着するかあらかじめわかるなら、インターフォンの室内機の近くにいることができるが、基本的に不意打ちだからどうしようもない。
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結局、再配達前提で仕組みが作られていると言う理解になる。
無駄の塊。
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