Googleストレージポリシー変更への対応
グーグルのネットサービスは実質的な容量無制限が 魅力だったが、ネット上のゴミの堆積スペースという側面も無視できなくなったのだろうが、設備負担が限界に来たようだ。結果、無料枠は制限され、有料サービスが始まった。
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メールを開くと既に90%を楽に超える使用率で、使用している容量を削るか、使用できる容量を買い増ししろと、警告が出るようになった。
月々数百円で100GBまで利用できるようになるようだ。数千円払えば更に大容量が利用できる。
しかし、物には寿命がある。ものより人に限界が来る。安易に有料プログラムに入ると、ゴミ箱が大きくなるだけ。
先ず、削る事。本当に必要な容量を見極める必要がある。
グーグルもその手伝いをしてくれる。
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Googleストレージの断捨離
<Gメール>
|迷惑メール
先ず、メールの断捨離。
迷惑メールの設定。迷惑メールフォルダに収容されたメールは3か月経過したら自動的に削除される。
定期的に配信される様々なお知らせの類は時期を失えば意味/価値を失うものが殆ど。 内容的にhあ不特定多数の一般向け情報。個別情報はサイトにログインして確認しろとなっているものも多い。メール自体はリマインダーに過ぎない。この手のものは迷惑メールに登録する。
トレードオフとしては、迷惑メールフォルダのチェックが欠かせなくなることだが、見落とした場合もシリアスなことにはならない。
- 迷惑メールの設定
- 「from: @xxx.xx」の形式で登録する。汎用的なワードで登録すると想定外のメールが迷惑フォルダに入る懸念がある。
- 迷惑メールのチェック
- 基本的には1日1回。想定外のメールが入り込んでいた場合は迷惑メールの設定をより厳密にする修正する。
- 古い迷惑メール
- 直近1年以内の受信はない古い迷惑メールは、適当なキーワードで探し出し、更に「from: @xxx.xx」の形式で厳密に抽出して、ゴミ箱に入れる。既に原液でないため迷惑メールとしての登録は不要。
- Gメールの履歴は相当の年数に及ぶため、作業量は膨大。一気にやろうと思わないこと。
- 古い迷惑メールの洗い出し作業の頻度としては、週1回程度。
|ゴミ箱(ゴミメール)
基本的に廃棄するものを入れる。最初からゴミと分かっているものも入れる。
- ゴミ箱の設定
- 宛先(to,cc)に自分のメアドが確認できないものはゴミ箱に振り分ける。これはメール利用のポリシーで、かなり重要。
- ネット情報チェック用に設定したアラートもゴミ箱に収容する。
- ゴミ箱のチェック
- 基本的に1日1回。
- 古いゴミ(箱)メール
- これの洗い出しは極めて困難。ここが断捨離の天王山。終了したプロジェクトや業務、終了した連絡先や取引先、などをキーワードで拾い出して削除していくが、メモリアルマターの側面もあるため、更なる削除基準が必要。
- 古いゴミ(箱)メールの洗い出し作業の頻度としては、週1回程度。
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|インポートメール
Gメールは(Gメールに限らないが)、Gメール以外のメールサイトからメールをインポートできる。インポート方法はサイトにより、また技術選択により、幾つかある。単純に転送させていることもある。
不要なメールまでGメールに取り込んでいることも多い。
インポートメールの断捨離(スリム化)も必要だが、それぞれのスパムやゴミをチェックするのは煩雑。
可能な限り、Gメール側の操作で同時に処理される形態のリンク(手法の名前は失念)を選ぶこと。
逆に、転送させるなどの場合は、前処理で除去するメールは、確認不要の明確なゴミだけを始末するようにスパムあるいはトラッシュを設定する。
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メールの振り分けを自動化しておいても、Gメールもインポートメール側も、いずれ容量問題が発生することになる。最終的にはデジタル遺産の整理と言う観点でも、より厳しい整理(断捨離)の方法を明確にする必要が出る。
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<メール添付ファイル>
グーグルがメールの次にアドバイスしてくるのは、メールの添付ファイル。テキストメール自体は容量的には限られている。 しかし、添付ファイルは、特に動画ファイルならそれだけでメガ単位の容量を発生させる。
必要な添付ファイルはローカルファイルに取り込んでいることが多いが、結果的に重複して保持することになる。
添付ファイル付のメールは簡単に検索できるが、プラン(ポリシー)を明確にしないと、処理は難しい。
- 保管または断捨離のポリシーを決めること。
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<Googleフォト>
画素数の小さいものは容量制限なしだが、高画質や動画などは制約の対象になる。
- 保管または断捨離のポリシーを決めること。
<Googleドライブ>
一般のファイル。これもちりも積もればゴミとなるの例え通りにうず高く積み上がっている。
- 保管または断捨離のポリシーを決めること。
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