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銀行口座/証券口座の棚卸
転勤や転職が多いとお世話になる銀行は増える。口座開設は簡単だけど口座解約は先延ばしで下手すると放置したままになる。
分散はリスク回避になるが、管理が不十分だと分散自体がリスクになる。選択と集中の発想は口座管理でも必要なこと。
- 長期運用のファンドはポイントサービスのある証券会社に移した方が得。その手の証券会社は各種手数料も安いので全体にコストダウンできる。
- 資産残高らサービスレベルが変わるから良く利用する口座の金融機関への預け残高は多く維持するのが有利。
- 社会インフラのデジタル化に対応した金融機関を選択した方がメリットは多くなると推定できる。
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1か所に集中すると、不測の事態の影響が大きい。倒産、詐欺、過失などのリスクはゼロに出来ない。
分散させると、管理が煩雑で、資産運用の能率が下がる。
いずれにしても極端は回避したい。
タイトルは銀行口座としたが、証券口座も同様だろう。
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<棚卸>
ゆうちょ銀行
【口座維持】残高ゼロ
日本郵便関係は民営化して以降極めて分かり難くなった。それでも日本中カバーするこの銀行は口座維持の対象になる。しかし、拙い経営は目に余る。口座は持っていても信頼性・利便性の不安は拭えない。実運用は無理。
利用状況はアルバイト入金の事例あり。
TBD
- 残高を生活プールに回収。
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横浜銀行
【口座維持】残高ゼロ
結構あちこちに支店がある。近所で口座を作ったけど中途半端。残高を置く意味も無い。毎度使い切りが正しい。
残高不明。数千円レベル。
TBD
- 残高を生活プールに回収。
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きらぼし銀行
(旧八千代銀行)
【口座解約】放棄または放置
近所だからアルバイト入金の口座を作ったけど、今はここも実質使っていない。
残高不明。数万円レベルか。
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常陽銀行
【口座解約】放棄または放置
近所に支店があったから作った口座。
残高未確認。数千円レベルか。
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みずほ銀行
(旧富士銀行)
【口座解約】放棄または放置
虎の子預金。其のまま行方不明。大失敗。残高¥1万円~¥2万円。
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福岡銀行
【口座解約】放棄または放置
オフィス近くの支店に経費(主に交通費)振込用に口座開設。オフィス移転で利用機会が減った。
残高不明。ATM特性から残高は¥1千円未満の筈。
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じぶん銀行
【口座維持】残高ゼロ
KDDI(au)関連サービス利用に関連付けて開設した口座。
残高未確認。
コンセプトが興味深く当面維持。
TBD
- 残高を生活プールに回収。
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三菱UFJ銀行
(旧東京三菱銀行)
【口座維持】残高ゼロ
口座開設の経緯不明。プライベートな送金の都合で口座を開いた可能性が高い。
支店未確認。
残高未確認。
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みずほ銀行
(旧第一位勧業銀行)
【口座維持】特定引き落とし
オフィスの近く。給与振込先。として口座開設。全国をカバーしているのでATMの使い勝手は悪くない。
ネットバンキング対応などへの遅れが甚だしく、利用は限定的。オフィス(拠点)移動で利用機会は急速に下がる。
可能な限り引き落とし先を解除する事。最悪コンビニ払いでも
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東海銀行
【口座解約】放棄または放置
先輩の就職希望先。オフィスの近くに支店があったからお給料の振込先にした。オフィスが変わってから利用していない。
残高がどうなったか未確認。
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東京スター銀行
【口座解約】放棄または放置
ローン利用時に開設。ローン審査に不合格になって結局メイン利用は無し。
通帳/残高とも未確認。
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りそな銀行
(旧あさひ銀行)
【口座解約】放棄または放置
オフィス近くに。
会社の清算費用の振込先。
担当者の感じの悪い応対だけ記憶に残っている。
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八十二銀行
【口座解約】既に解約済み
開設経緯など不明。
損害保険引き落とし。
既に解約したかも。新宿高層ビルの支店まで行った記憶がある。
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野村證券
【口座維持】預け替え→凍結
オフィスの近くにあったから開設したのかネット経由で開設したのか不明。野村自身の営業政策も揺れていて混乱した記憶はある。地域支店とほっとダイレクト等との共生関係に曖昧なところがあった。
メインの証券会社だったのに最近は全く利用していない。殆ど遊んでいる状況。ポイントサービスなど利用できる証券会社が無料で預け替えサポートがあるなら移動させて良さそう。野村ポイントなるものも存在するが貯めるのも使うのも難しそうな論外レベル。
ポイントサービスのある証券会社:SBI証券 楽天証券 SMBC日興証券 マネックス証券など。ファンドの預け替えサービスまたはキャンペーンの時に移動させれば良さそうだ。
TBD
- 預け替え
- 凍結
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野村信託銀行
【口座維持】残高ゼロ
野村証券口座と連動する銀行口座。
どのような使い勝手になるかよく分からない。
現在残高不明。多分ゼロ?。
TBD
- 残高確認
- 掃き出し
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ソニー銀行(1)
【口座維持】資産形成
マネーキットの斬新さに惹かれて口座開設した人は少なくない。常に一歩先を行く感覚は捨てがたい。人生通帳など魅力的なサービスも提供していたが、あっさりやめてしまった。そういう意味では
デビットカードを使えば本当にサイフ代わりに使えて重宝する。但し、還元率はクレカより劣る。
外貨預金や投資信託もサポートしていて資産運用にも利用できる。
外貨積立は500円からで敷居が低い。外貨定期は10万円から。多分円貨からの預け入れに限定。この辺は面倒。海外の金利は国内より高いので為替リスクを飲み込むことが出来れば魅力的。
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ソニー銀行(2)
【口座維持】オサイフ+
デビットカード(ソニーバンクウォレット)利用によるオサイフ口座。デビットカード還元は1.0%。
積立(投資信託:5銘柄+外貨:2通貨)による資産形成。外貨積立から外貨定期に組み替えるのは為替リスクが相殺できるので魅力的。(いきなり円貨から外貨定期預金は回避する事)(こことても大事)
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SMBC三井住友銀行
(旧さくら銀行)
【口座維持】預け替え→凍結
オフィスの近く。
現在は微小残高のまま氷漬けの状態。口座を閉められない事情があるのかどうかも不明。
投資信託も若干残高あり。
TBD
- 口座解約によるインパクトの有無を調べること。
- 預け替え。
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住信SBIネット銀行
【口座維持】残高ゼロ
SBI証券に口座を作ると自動的に開設される講座。多分、入出金がスムーズにできる。
勝手にお金が入ることもない筈だが
TBD
- 残高を生活プールに回収。
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リテラ・クレア証券
(旧今川三澤屋証券)
【口座解約】放棄または放置
ネット証券の走り。試行錯誤(四苦八苦?)していたかも知れない。一定の成果は上げたが、ジャンプ(飛躍)には至らなかったか。トータルとしてとても印象の良い証券会社。
記録が何も残っていない。
/TBD/
- 古い記録を探して置くこと。コストを把握できていないと清算する時に不利な扱いを受けることになる。
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立花証券
【口座解約】放棄または放置
口座開設したようだが、実取引は不明。
肝心なことを度忘れしているかも知れない。
TBD
- しつこいフォローアップやDMの原因を確認しておくこと。
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松井証券
【口座解約】放棄または放置
ネット対応も含めてフットワークの良い証券会社。凍死を生業とする人にフォーカスがあっているようだ。
面白そうだが所詮素人には付いて行けない。
お勉強用に口座だけ作ってそのままになっている可能性あり。
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三菱UFJ銀行
(旧三菱銀行)
【口座解約】解約済み
会社のローンを利用して口座開設。小さなローンだから直ぐに縁が切れた。
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三菱銀行の今の正しい名前は覚えられない。三菱UFJが何の略か?。UFJは、United Financial of Japan(ユナイテッド・フィナンシャル・オブ・ジャパン)って略でも何でもない。無意味な言葉の羅列。
因みにMUFGは「Mitsubishi UFJ Financial Group」の略。三菱UFJフィナンシャル・グループ。死んでも三菱だけは手放さないと頑張った馬鹿は顧客志向より「お家」奉公。この辺の事情が、三菱に一流が一つも無い原因なんだろう。
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マネックス証券(1)
【口座解約】停止→預け替え⇒凍結
創業者の魅力もあった。クレカ利用の積立ファンドを始めたもの。1回で止めてしまった。
その後、勝手に資産が移管されてしまって、今は大嫌いな証券会社。
TBD
- 積立停止
- ファンド預け替え
- 口座凍結
マネックス証券(2)
【口座解約】停止→預け替え⇒凍結
勝手に口座が開設されて資産が移管されてしまった。其のたくらみは一部経営者の強欲に付け込んだもの。許し難い企業。こんな企業と付き合う理由は何もない。
TBD
- 積立停止
- ファンド預け替え
- 口座凍結
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auカブコム証券
(旧カブドットコム証券)
【口座解約】放棄または放置
ユニークなサービスが魅力で口座開設。経営者もユニークだった気がする。
様子見している内に次々と変遷してとても付き合う気になれない。極め付きは「au」の冠を付けたこと。朝令暮改が身上のような企業。ポジティブ評価の人もいるが、付き合いきれない。「au」はタブーゾーン。
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楽天証券
(旧イー・トレード証券)
【口座維持】残高ゼロ
超が付くくらいイー・トレード証券と言うのがあった。多分ネット証券の走り。楽天が買収したのでしょう。
利用実態不明。
楽天グループの去就によっては利用価値が出る可能性あり。
TBD
- 残高を生活プールに回収。
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楽天銀行
(旧イーバンク)
【口座維持】残高ミニマム
これも昔はイーバンクと言っていたもの。今は楽天グループの中の金融センターかな(?)。
これも残高ゼロにしたいが、楽天ワールドと付き合っていると、何らかの理由で引き落としが発生する。
楽天グループは体力が相当落ちていて当面は魅力的なサービスは望めない。
TBD
- 引き落としの調査
- 引き落とし先変更
- 残高ゼロで凍結
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SBI新生銀行(1)
(旧新生銀行)
【口座維持】オサイフ用
ネットバンクとして極めて優秀。生活口座として文句なし。
短期間だがローンも利用。
外貨積立は月1万円からと敷居が高い。
ファンドはマネックス/SBI証券と提携。以前は新生銀行内で管理していたから資産形成目的の口座としても機能していたが、マネックスと癒着する経営者が勝手にマネックスに移管。経営者の背信行為。SBIが乗り込んできて馬鹿経営層は一掃されたと信じたい。いずれにせよマネックスからは全て引き上げること。
ポイントサービスも魅力的だったが終了してしまった。
最近の動きは怪しげな感じが強い。資産形成に使える口座ではなくなった。
TBD
- 資産形成口座として利用できないことを踏まえ、残高はミニマムを目指すこと。
- オサイフ口座に相応しく入出金を集中させること。
SBI新生銀行(2)
(旧新生銀行)
【口座維持】プール用
中継基地として利用。
TBD
- 残高管理。
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SMBC日興証券
(旧日興証券)
【口座解約】預け替え⇒凍結
持ち株会が開設した口座。全く利用していない。残っているのは端株程度。
SMBCとの関連で有効な利用方法を検討したが満足できるものを見出せず。
預け替えをして口座を解約が妥当。
TBD
- 預け替え
- 凍結
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フィデリティ証券
【口座維持】
勤務先が利用していた証券会社。試しに口座開設。テスト利用。
勝手に償還されてしまうので資産運用のテストにもならない。償還金は只の残高で遊び金に近い。MRFで運用されているので普通預金よりは悪くない。
実際は殆ど使っていない。入出金口座も古いまま。
TBD
- 遊び金の運用
- 入出金口座設定のアップデート
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株式/投資信託の預け替え支援サービス
入庫:入庫側の証券会社が入庫手数料を請求するケースは殆どない。管理資産が増えるのでそれによるメリットを考慮すれば当然。
出庫:出庫側の証券会社は出庫手数料を請求するところが殆ど。管理資産が減って運用益もマイナスになるのでやはり当然だろう。手数料金は証券会社によってばらつきがあるが、概ね1銘柄ごとに3千円程度。
出庫手数料を高くすると悪評が飛び回って、最初からそんな証券会社は運用先として選ばれない。電子化が進めば、入庫も出庫も無手数料と言うところが出て来る。
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さて、問題は、入庫先の証券会社が、出庫元の証券会社の手数料を負担するかどうか。これが預け替え支援と言うサービスになる。
<投資信託・移管手数料・負担>
- 全額負担サービスを提供する証券会社
- 松井証券
- SBI証券
- 野村證券(500万円以上)
- 千葉銀証券(100万円以上)
- SMBC日興証券(10万円以上)
- 岡三証券(500万円以上)
- その他・・・
- 色々あるように見えて答えは「SBI証券」の一択。預け替えしたらポイント還元のサービスも待っている「SBI証券」以外は選択しようがない。マネックス証券も楽天証券も体力が違い過ぎて対抗できない。
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預け替えは書面による手続きの為、実際にやるのは面倒。
証券会社1で売却し証券会社2で購入すれば実質は預け替えと同じことになる。売却および購入に伴う手数料が無視できる程度なら「預け替え」でなく「売却・購入」のオペレーションでも構わない。手間は掛かっても1円も払いたくない人は当然、手数料が無視できないレベルなら、返金プログラムを利用するのが正しい。
この際、長期保持に有効性を認められないファンドは始末して目的に叶うファンドに買い替えても良い。10年以上保持して5%の成長も実現できていなければ残念な部類だろう。債権型やバランス型でもミニマム3%の成長は必須ではないか。基準はそれぞれの思惑で設定することだが、ミックスの見直しの機会と捉えることも出来そうだ。
以上を踏まえて、本当に有効な物だけを預け替えにする。
次は、ファンド類がどんな働きをしてきてくれたかの棚卸も必要。
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