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確定申告のシーズンだが、確定申告をやらない人も、家計を付ける人は年度の纏めをやって1年のけじめにします。
想定外の所得や出費、事業経費の関係で確定申告をする人、医療費やふるさと納税や住宅ローン等に関連した出費があると、誰でも確定申告をするチャンスがありますから、日常的に準備することは有用でしょう。
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ファイリング:
ファイリングは基本は発行者別・目的別・年度別になる。
しかし、年度決算、あるいは確定申告を行う前提で考えると別の工夫が有用かも知れない。
年度別決算の証跡となるものを一纏めにしてファイリングするというもの。これもまた、当たり前の結論だが、。
決算あるいは確定申告に関連するファイルを年度別に纏めて管理するのは、これはこれで分かりやすい。
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家計の年度決算と確定申告は必ずしも一致しないが、共有できる部分は少なくない。
昨今は決算データもソフトコピー利用が普通だから、ファイリングの対象となるハードコピーは一部でしかない。最終整理はソフトコピーになるのは当然。
ハードコピーは証跡としてのものになる。
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年度別~収入支出データ~確定申告の参照ファイル
建前として、税務署から問い合わせがあった時に参照できるようにするには、
恐らく5年程度は遡れないと困る。
家計簿のレベルならせいぜい2年か3年。
本当に個人事業をやっていたら、もしかすると7年遡れることが求められるかもしれない。
区切り良く10年保管にしているところもあるだろう。
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給与明細は記念に残し人も多い。
レシートはいきなり捨てる人もいる。
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逆の発想するなら、永久保存とか10年を超える保存などは、一般人の家計簿では関係ない話。
証跡保管は最大10年で十分でしょう。
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年度別決算ファイル:
さてと目の前の資料を色々眺めていると、以前、年度別に整理されていたものが、年度の枠を払って一緒くたに纏められている。一体何があったのか。既に10年経過している資料かも知れない。
名前、住所、金額、がセットで入っちるから普通の紙ごみで出すのは躊躇する。
その結果が、未整理な証跡データ(紙資料)の塊になっているようだ。
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レシートも家計簿を付ける都合で整理されていても、やはり年数(1年?2年?10年?)が経過したら捨てる。レシートもよく見ると結構個人情報が埋められているので、注意して廃棄することになる。
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確定申告
保存期間
7年か5年。区分の説明がよく分からないし、実際に保存しても参照することは実際はないから、あまり悩む必要はなあい。7年保存しておけば形式的には問題ない。
今、2025年なら、2024年~2018年(7年間)のファイルが閉じてあれば良さそう。
2017年、及びそれ以前のファイルは廃棄しても問題ない。
現物は廃棄で問題ないけど、電子化サマリーは量も少ないから永久保存かな。
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