勉強脳の獲得と意地に必要なこと


勉強脳とか、学習脳とか、運動脳とか、なんたら脳の類はいくらでもありそうだ。

この「脳」とは何か?

何らかの成功体験あるいは失敗体験の中から生み出される自分なりの方法論。教わった方法論では、体験、感動の裏付けがない。一種の価値観に繋がっているだろう。 

「なんでもきいてみるもんですね」と言う人がいた。見渡せば、人にノウハウを教わる人はたくさんいるし、その人たちはどちらかと言えばそれぞれの目的で成功している。

要領が良いといい奴だが、如才なさが必要だし、メンタルケアが重要。立派な処世術。

これもまた、成功体験が作り上げた「脳」の1つだろう。

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この「脳」は誰でも自分の方法論として作り上げ、それぞれに発展させていく。

幼いころに自分で体験(学習)して得た方法論。 

年齢的には幼児からせいぜい中学生ぐらいまで。

この約10年間の体験で目覚めさせた心(夢、使命、願望、欲望)を、

会得した方法論、人生エンジン、人生脳で達成あるいは実現させていく。

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目覚めるのが遅い人は、もっと年齢が高くなってからでも、新たな目的を見つけるし、新たな方法論を会得できる。

ただ、人生の最初の運不運は、多くの場合、「勉強脳」を会得できるかどうか。そういう切っ掛け(チャンス)を得られるかどうかだろう。ほんの小さな成功体験で良い。

自信をつけ、面白くなって、勉強脳は強化されるから、差が広がる。 

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勉強脳の成功体験をぶち壊すものが、今なら、ゲームとかSNSとかの世界。タイムスティーラー(時間泥棒)。勉強脳以前に自分をコントロールすることの大事さを理解していないといけない。これは何かと言えば、目的合致性。目的を持たないで勉強だけが出来た場合は、単にクイズを解いているようなもので、危ういレベルのものでしかない。

目的設定が出来ていれば、必要な方法論は維持されるし、アップデートされる。

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