現金:G
銀行:B
証券:F
電子マネー:D
ポイント:P
クレジット:C
ネットコマース:N
銀行:B
証券:F
電子マネー:D
ポイント:P
クレジット:C
ネットコマース:N
大袈裟で恐縮。資産と言っても単にお金を分類しているだけなのであまり意味はない。元のページにお帰り下さい。
お金(資産)の形態は、基本的にストック系とフロー系に区分できる。ストック系は実際の資産に相当するもの。総資産の内訳になるもの。フロー系は決済の便宜のために設定する見掛け上の資産。
ストック系は、
- 現金。
- 銀行。銀行口座に置いたもの。但し当座預金(個人では開設することは少ない)や一部の普通預金は意味的にはフロー系に相当するが、無視していいだろう。基本的に銀行はストック。
- 証券。運用損益は発生するが、その時点での資産として理解できる。
- 電子マネー。金額は寄せ集めても10万に満たない小さいものだがポジションはストック系。
- ポイント/マイレージ。用途に一定の制約が掛かってくるが、マネー同様の役割を果たせるので、ストック系に入れる。期限切れなどのリスクが載っている。
- クレジット。クレカによる買い物の記録。一時的な借金の体裁になる。月1回纏めて決済される。
- ショッピングサイト。買い物記録。決済は殆どクレカ利用。データはクレカのものと重複する。
- 公共サービス(公共事業・インフラ事業など)。毎月の定期な利用・請求の記録。クレカと銀行引き落とし。クレカ支払いと重複することもある。
現金:G of Genkin|STOCK
キャッシュレス時代になって出番は少なくなってきた。
- お財布:手元の財布に収まっている現金。
- ①紙幣と②硬貨を分けることはないが、管理対象として②硬貨は含めない方が手間もストレスも掛からないので好ましい。
- 基本的に常に持ち歩くので、盗まれたり落としたりするリスクがある。数万円にとどめること。クレカなどのカード類は分けておくこと(別途カードケース利用等)。
- 金庫:自宅に少しまとまったお金(現金)を置く人は所謂タンス貯金。金額的には数十万円から百万円程度。事情のある人は一桁増えるかもしれない。封筒やカバンに入れて済ますこともあれば、鍵の掛かる金庫。万が一に備えて簡単に消失しない耐火性のある金庫に入れる人もいるだろう。
- 貸金庫:銀行の貸金庫・個人ロッカーを使う人もいるかな。この場合は24時間利用できるかどうか気になる。
- 最近はキャッシュは手元に置かないのが普通。税務署に見られたくない金、大方は不正な金なら隠し持つことになるが、幸か不幸か、そういう金の持ち合わせはない。
- キャッシュレス決済が進む中で、現金は取り扱いがますます面倒になっている。
銀行:B of Bank|STOCK
- 銀行の普通口座。
- お財布代わり。デビットカードの引き落としにも使う。使い過ぎにならないようにキャッシュレス用の口座を別に分けるのも1つの考え方だ。
- 定期預金口座。数週間の短期から数年のロングまで多様。短気は自動更新のものが多い。
- 貯蓄口座。普通口座と定期口座を合わせたようなもの。
- 定期預金など長期運用は、低金利時代では運用と言うより保管に過ぎない。周りの値上がりがあれば、相対的にむしろ目減りリスクもある。
- 外貨口座。
- 外貨定期口座。
- リスクヘッジだろうが、外貨自体がリスクがあるので、ギャンブルをしたいなら後進国通貨。普通は高利で、経済発展でレートが上がって大儲けできる。と言う目論見は、後進国がそんなに簡単に先進国に入れないことで、絵に描いた餅と分かるだろう。
- むしろ、日本の落ち込みに備えて、欧米の金融先進国の外貨を持つべし。勿論、ギャンブルを楽しむために少額を怪しい筋に入れるのも悪くはない。少額なら。
- 投資信託
- 銀行でもファンドの販売を始めた。購入資金のやりくりが無いので証券会社より便利。
- もっとも、銀行の中には、ほぼ純粋に投資資金のやりくり用(利便性のために)に証券会社が用意したものもある。
証券:F of Fund|STOCK
- 証券会社。株式、ファンドを扱う。 外貨も扱うだろう。
- 株式
- リスクの高い資産。売り時と買い時があるが、目先の見える人でないと難しい。信頼できそうな企業の長期的な成長を期待して購入するとか、応援している企業の株を持つとか、あるいは魅力的な優待の株。
- 株はいくらになったら購入しいくらになったら売却するかシナリオ~レシピを予め用意することが大事。
- 積立購入を利用すればリスクはある程度抑えることができる。
- ファンド
- 分散投資(インデックス系やバランス系ファンド)に積立購入を選ぶことで、リスク(価額の変動)は低くできる。
- 長期運用が基本。
(注)
ストック系としたのは資産形成目的で、長期間に渡って積み立てるファンドなどを前提とした場合。
毎日、毎週、毎月の締めに手仕舞って、現金などに戻しておく運用を行う場合は、フロー系の扱い。承継会社や銘柄によって、自分のスタンスを明確にしておくことが必要。
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電子マネー:D of Electronic Device Money OR Denshi Money|STOCK電子マネーとスマホの連携による様々な決済手段が追加されて理解も扱いも少々面倒な感じだ。今後も様々な提案がされると思われる。
少額決済を条件に認可されてきた簡略な方式の決済手段。チャージ金額(数万円程度)・月度使用額等の上限が設定されている(筈)。クレカは信販法でくくられているが、上限値は緩く、車でも買うことができる。
- フェリカICチップを搭載したプラスティックカードによる決済。初期の電子マネー。⇒Edy, Suica, nanaco, ・・・。
- フェリカICを実装したスマホによる決済。モバイルデバイス電子マネーとして普及。
- QRコード・二次元バーコードを利用した決済。
- 前払い型。プリペイド型。予めチャージしてその範囲で利用。【この場合は資産の1つと見做すことができる。但し、上限値が設定されていて、金額は限定的。】
- 利用分を後で請求する後払い型。クレカ型。 【単なるトンネルで資産価値はない。】
- 即時払い型。デビットカード型。【単なるトンネルで資産価値はない。】
- ①現金チャージ。
- ②クレジットカードチャージ。
- ③ポイントチャージ。
- ④銀行口座チャージ(不確かだが多分存在するだろう)。
- ⑤キャリア決済(電話代に含めて請求支払いを行うもの。)
ポイント:P of Point and Mileage|STOCK
- ポイント及びマイレージは例外的に購入できるものもあるが、通常は何かを購入(利用)した時の還元サービスの一つとして提供されるもので、次の購買機会(利用機会)にて料金の一部に代用できる性格を持つ。
- ポイントもマイレージもマネーではないから、利用機会があれば早めに消費した方が良い。ある日突然制度が変更されて利用機会を失うこともある。 特別な事情が無い限りは数千円程度以下に維持するべきものだろう。
- Tポイント、PONTA、Rポイントなどは複数の企業で取り扱うため、電子マネー的な利用が可能。
- ポイントでも支払いができる。ポイントから電子マネーにチャージして支払うケースもある。
- 特定企業・特定サービスに限定して付与され利用できるポイント。
- フライト利用に限定されているポイントと思えばいいかな。JAL/ANAの場合、期限があるのでフライト利用に相当する程度に マイレージを積み上げることは難しい。
- 外国のマイレージ、例えばUAのマイレージプラスなら、 最後の利用(マイレージの積み上げまたは消費)から1年半の期限に設定されているので、適当なタイミングで利用すればマイレージは消滅してしまうことはない。
クレジット:C of Cresit Card|FLOW
- クレカ利用残高。資産価値はない。引落までは、負債相当。引き落とされてゼロリセットになるとみる。
ネットコマース:N of Net Commerce or Shopping|FLOW
- 通販などの利用残高。資産価値はない。引落までは、負債相当。引き落とされてゼロリセットになるとみる。
- 公共料金、税金の請求・支払い・履歴もこのカテゴリー。
スマホ決済の仕組み
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