子供にお年玉を渡したり、貰ったりする頃になると、子供の現金管理が必要になる。知らない間に消えてしまう家庭もあるかもしれないが、子供の貯金通帳を作るきっかけにする家も多いだろう。
幼年期の記憶に近所の遊び仲間の家では郵便貯金が遊び仲間の名義で作られていて、なんとなくうらやましく思ったものだ。
お小遣いやお駄賃やお年玉では、金額は大したことはない。大袈裟に言えば、マネーマネジメントの自覚を持たせるくらいの意味はあっただろう。
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子供にかかるお金は、学業とライフイベントと 少なくないから、子供貯金とは別に弓立が必要。
学資保険と言うのもあったが、こちらの懐事情にお構いなく請求される形になるので、いったん加入したものの直ぐに解約した覚えがある。
普通に子供名義の銀行口座を開設して、そこに毎月入金する形にした。
取り敢えず毎月1人5千円でスタート。しかしこれでは、年間6万円10年かけても60万円にしかならない。
今どきは国立大でも、この程度では慰めにも何にもならない。最低でも300万円程度は準備しておきたいだろう。
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実際にどれくらい子供口座に積み立てることが出来たかは忘れてしまった。
全然足りななかったことだけは確かだ。
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不思議でもないが、子供が頑張れば金がかかる。子供が頑張らないと金は使いようがない。
掛かるとしたら後始末のお金だ。親にしてみれば残念至極だろう。
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