ネットを使った情報発信は、企業ビジネスから、個人のつぶやきや日記まで、普通の日常になってしまった。最初のモザイク(NCSA Mosaic)ブラウザの頃ならネットで情報が拾えるだけでも感動しただろうが、四半世紀を過ぎれば社会は別物。
自分のホームページは、情報発信基地と言う意味で、SNSを含めれば誰でも複数持つ時代だ。
あることないこと、毎日何かを書き綴っている人もいるだろう。
常に新しい自分ニュースとして。金はないけど暇はある人たちが ネット上に溢れかえっている。
引きこもり、不登校、リストラ、コミュニケーション障害、定年、病気療養、貧乏、独居(一人暮らし)、・・。
全てネット依存症の予備軍。
で、
物は考えようでネットあれば、平和に収まるなら為政者には都合が良いだろう。
彼らが、できることは木々られているし、何よりも彼らの行動は把握できるからだ。
ネットを使った情報発信と言えば聞こえはいいが、 為政者・権力者に情報を渡して彼らに安全を提供しているようなものだ。
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さてと。
ホームページを作る時。
常に新しい情報をアップしなければいけないという強迫観念に苛まれてはいないだろうか。
リニューアルを繰り返すこと。新しい記事をアップすること。パーツを見直すこと。リピーターにとって、常に目新しく映るようにしたいとか。
これは間違い。
新着競争を繰り広げているニュースサイトは新発見があって面白いが、内容が浅い。キャッチフレーズだけでつまらない。再読しようとすると直ぐに行方不明になる。もしくhあ有料記事になって手が届かない。
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これからのホームページ・ブログ・パーソナルサイトのメンテナンスポリシー
- パーソナルサイト:
これからは、定番型に。いつもと同じものがある安心感。新しいものは限定的。しかも時間をかけてゆっくり取り込む。老舗というほど秀逸ではないから、田舎料理の味、馴染みの店。帰省先。
リニューアルはしない。コンセプトを変えるなら新しく作る。古いものは壊さないで保存する。
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この場合、問題になるのは、
広告でドロドロにされてしまわないか。
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サービス運営者は利用者のコンテンツを勝手に広告でスポイルする権利があるか?。広告はコンテンツオーナーにその対価報酬が支払われるべきだが、一方的に独り占めするのは詐欺窃盗に近いのではないか。
- (1)コンテンツの品性を損なう既存の罪。
- (2)広告はコンテンツの対価なのにコンテンツオーナーに還元しないのは窃盗の罪。
誰か腕のいい弁護士さんが先頭に立って回収してくれないかな。
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悪質広告を出さないサイト(サービス)を選別しておくべきだな。
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