ストレスフリー



睡眠とストレス

ストレスフリー

最近は脳医学、睡眠の科学などの研究が盛んに行われているようで、色々な報告が上がっているらしい。その一部がメディアからニュースあるいはトピックスとして紹介されている。

ストレスは、その悪影響が命にまで及ぶものであることも広く理解されるようになってきた。

ストレスは人の行動要因になるが、ポジティブな側面とネガティブな側面と両方ある。

ストレスから自殺に追い込まれた事例は象徴的な事件だった。電通の新入女子社員に限らない。

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色々な知識が語られるが、ストレスを受けると平常心を失うからその知識は役に立たなくなる。自分が自分に対して第三者的に振舞うことが出来れば逃げる手段はあるかもしれないが、それもまた多重人格にt永って別の問題を起こす。

何処まで行ってもキリがない。

それは脳がそのように発達してきた(発達させられてきた)からだ。脳は最初から「いびつなもの」なんだ。

能の問題解決は自己破壊しかない。 そのようにできている。

能は自分で自分を刺激できる。ドリームドライブとでも言っておこうかな。

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以下は、ダイヤモンドオンライン?から樺沢紫苑の 2つのコラム。多分内容は同じようなものだろう。 『ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)の紹介記事と思った方がいいのかな。宣伝と言う奴だ。







https://diamond.jp/articles/-/243583


「死んでも睡眠は削るな!」コロナ禍に精神科医が断言するワケ

樺沢 紫苑:精神科医、作家
ライフ・社会 ストレスフリー超大全
2020.7.22 3:45

 コロナ禍や自粛生活などの「環境の変化」により、多くの人が将来への不安を抱え、「大きなストレス」を感じています。
 ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩したり、うつなどのメンタル疾患に陥ってしまいます。
 発売たった5日で4.6万部を突破した、樺沢紫苑氏による最新作『ストレスフリー超大全』では、ストレスフリーに生きる方法を、「科学的なファクト」と「今すぐできるToDo」で紹介した。
「アドバイスを聞いてラクになった!」「今すべきことがわかった!」と、YouTubeでも大反響を集める樺沢氏。そのストレスフリーの本質に迫るーー。
「眠れない」を放置するリスク

そもそも、「眠りの質が悪い」とはどういうことでしょうか。

脳と体には「睡眠」というシステムがあります。疲労回復、免疫力アップ、新陳代謝、細胞修復、脳内の情報の整理などの役割を持ちます。睡眠は生物にとって絶対に必要な機能なのです。

「眠れない」というのは、生物にとってかなりの異常事態です。不規則な生活やストレスなどによって、「正常な睡眠機能」が破綻したということです。

人間の体には、「自然治癒力」が備わっています。昼もある程度働きますが、免疫活動が活発になる「睡眠中」にこそ自然治癒力は働きます。睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪かったりすると、自然治癒ができず、やがて「病気」を発症します。

「眠れない」というのは体からの「警告」です。その警告に耳を傾け、不摂生な要素を取り除かないと、あなたはメンタル疾患や心筋梗塞、脳卒中などの身体疾患、あるいは突然死や過労死のリスクを抱えることになります。「眠れない」は、「健康」と「病気」の中間、「未病」の状態なのです。

慢性的な不眠を抱えている人といい睡眠がとれている人とでは、うつ病の発症率は40倍の違いがあります。認知症のリスクの差は5倍にもなります。

あらためて、質の悪い睡眠を放置すると、極めて高い確率で病気になることを知っておきましょう。逆にいうと、生活習慣さえ改善すれば、健康で長生きができるのです。
Photo: Adobe Stock
睡眠不足の3大デメリット

睡眠不足が健康に悪いというのは知っていても、本当の睡眠不足の恐ろしさを多くの人は知りません。睡眠不足のデメリットは、大きくまとめると3つあります。
(1)病気になる(寿命が縮む)

睡眠不足による病気のリスクを、たくさんの研究が示しています。睡眠6時間以下の人は、そうでない人と比べて、がんが6倍、脳卒中が4倍、心筋梗塞が3倍、高血圧が2倍、糖尿病が3倍、風邪が5倍のリスクです。死亡率が5.6倍も上がるという研究もあります。

健康に悪い生活習慣は「喫煙」が一般常識ですが、「喫煙よりも睡眠不足のほうが健康に悪い」と主張する研究者も多くいます。

若い頃は大丈夫と思っていても、そのときの睡眠不足が、10~20年してから「生活習慣病」としてあらわれてきます。
(2)仕事のパフォーマンスが下がる

睡眠不足の人は気づいていませんが、睡眠を削ると脳のパフォーマンスは劇的に下がります。6時間睡眠を14日間続けると丸2日徹夜したのと同程度の認知機能になります。つまり、毎日6時間睡眠を続けている人は、「毎日徹夜明けで仕事をしている状態」で仕事をしているということです。

睡眠を削ると、集中力、注意力、判断力、実行機能、即時記憶、作業記憶、数量的能力、数学能力、論理的推論能力、気分、感情など、ほとんどすべての脳機能が低下することが明らかになっています。

睡眠不足の人は、本来持つ能力の3~5割減くらいの能力で、毎日仕事をしているのです。
(3)太りやすくなる

「睡眠を削ると太る」というリスクもあります。ダイエットを失敗する人が多いのは、睡眠不足の状態でダイエットをしているからです。

睡眠時間と肥満についての研究では、睡眠時間5~6時間で1.2倍、4~5時間で1.5倍、4時間以下では1.7倍も太りやすくなるそうです。

「睡眠不足の人は、1日385キロカロリー余計に摂取している」というデータもあります。睡眠不足の人は、猛烈に食欲がアップします。

睡眠不足によって、食欲増進ホルモンのグレリンの分泌が増え、食欲抑制ホルモンのレプチンが減り、ショ糖、脂肪、ジャンクフードの摂取欲求が増えます。食欲が増え、甘い物や油っぽいものを食べたくなるのです。

睡眠不足になると、体は「危険性」を感じて、必死でエネルギーを蓄えようとするのです。痩せたければ、「ダイエット」の前に「睡眠」です。

https://diamond.jp/articles/-/243583?page=2

必要な睡眠は「何時間」なのか
さまざまな研究とデータがあるのですが、必要な睡眠時間は、質のいい睡眠を「7時間以上」というのがひとつの答えです。

カリフォルニア大学の睡眠時間と死亡率を調べた研究によると、睡眠時間「6~7時間半」の人が、最も長生きをしています。それより睡眠時間が短くなると、死亡率が高まります。睡眠時間と死亡率の関係は、V字形となります。

厚労省の調査では、40代の約半数が睡眠6時間未満で、5人に1人が睡眠に関する悩みを抱え、20人に1人が睡眠薬を服用しているのが現実です。多くの日本人にとって、睡眠は深刻な問題です。7時間以上の睡眠を確保しましょう。
「睡眠ファースト」で1週間を過ごそう

睡眠不足の自覚がある人は、「睡眠時間を1時間だけ増やすこと」からはじめるといいでしょう。

「1週間だけ」でいいので、いつもより1時間早く寝て、1時間睡眠を増やしてみる。スマホ、テレビ、ゲームなどの余暇時間を削ったり、掃除や洗濯などの家事を少々サボってでも、睡眠時間を増やします。

たった1時間増やすだけで脳の機能は著しく改善します。仕事のパフォーマンスは上がり、生産性は上がります。仕事が早く切り上げられるようになれば、そこでさらに睡眠時間が確保しやすくなるでしょう。

ストレスフリーに生きる秘訣とは?

https://diamond.jp/articles/-/243583?page=3

樺沢紫苑(かばさわ・しおん)
精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、YouTubeチャンネル「樺沢紫苑の樺チャンネル」やメルマガで累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。
最新刊は『精神科医が教える ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)。シリーズ70万部の大ベストセラーとなった著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全』(サンクチュアリ出版)をはじめ、16万部『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)、10万部『神・時間術』(大和書房)など、30冊以上の著書がある。

YouTube「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」
メルマガ「精神科医・樺沢紫苑 公式メルマガ」
「ストレスへの対処法」は不変のスキルだ!

私の臨床経験では、「几帳面でまじめな人ほどうつになりやすい」傾向を感じます。なぜなら、ストレスの原因を真正面から受け止め、不安になり、悩み続け、リセットできないからです。
悪いストレスをなくしていくことが、「ストレスフリーな人」になるためには重要です。

あなたの「考え方」「受け止め方」を少し変えるだけで、ストレスを受け流せるようになります。それだけで、「不安」や「悩み」の9割は消すことができます。

本書では、誰しもが悪いストレスを感じる「人間関係」「プライベート」「仕事」「メンタル」「健康」という5つのテーマに対し、「科学的なファクト」と「今すぐできるToDo」を示します。「いま何をすべきか」が明確になるでしょう。
『ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)
2年の歳月をかけて書き下ろした集大成!
超・現実的で役に立つノウハウ!

多くのビジネス書では、「ストレスから逃げろ」「ストレスなんか気にするな」という精神論が書かれていますが、そのようなアドバイスは非現実的です。
本書では、私の精神科医としての経験から、現実的であり、かつ、効果抜群のノウハウだけを紹介します。

不安、悩み、ストレスにとらわれない生き方。それができると、あなたの人生は間違いなく楽しく、明るく、達成感と自己成長が感じられる、幸せなものになります。生き方を変えるのは「今」です!
心と体を整える「決定版」





CONTENTS

はじめに―「ストレスフリーな人」になろう

序章 すべてのベースとなる「解決法」

 不安を行動で取り除く
 自力で解決できるようになる
 他人の力を上手に借りる
 生活を整えてちゃんと生きる
 最高のモーニングルーティン「朝散歩」をする

1章 他人ではなく「自分」を変える

他人と自分を比べない方法
​人の意見に流されない方法
「信頼できる人」と「信頼できない人」を見分ける方法
「人から嫌われたくない」の対処法
悪意を向けてくる人の対処法
他人を変えるにはどうすればいいのか など

2章 「仲間」と「家族」が活力となる
孤独のリスクを減らす
大人になってから友達を作る方法
SNS疲れを解決する方法
相手に好意があるかどうかを知る方法
夫婦関係をよくしたい
子育ての問題を乗り越えるには など

3章 「天職」を求め、「やらされ仕事」から抜け出す
職場の人間関係を解決する
「仕事が楽しくない」を乗り越える方法
どうしても仕事を辞めたいときの対処法
自分の「天職」を見つける方法
仕事や勉強の集中力を高める方法
「お金の不安」を取り除く方法 など

4章 「疲れない体」を手に入れる
睡眠の質を上げる方法
運動不足の対処法
理想的な運動を継続する方法
本当に健康にいい食べ物はどれなのか
健康的に痩せる食事法
嗜好品とうまく付き合う方法 など

5章 心を整え、「新しい自分」にアップデートする
自己肯定感を高める方法
「緊張しやすい」の対処法
嫌なことを忘れる方法
「うつっぽい」と思ったときにすべきこと
メンタル疾患への対処法
「死にたい」と感じたときの対処法 など

終章 精神科医がたどり着いた「とっておきの考え方」
人生を楽しむ人になる方法
決断グセをつける
「生きる意味」を考え続ける
「死」について考える
「幸せ」を手に入れる方法
本書の特長は、これだ!

(その1)90%の「共通の悩み」をすべて解決!

私のYouTubeチャンネルでは、一般の人から質問を募集し、毎日、数十問の質問が寄せられます。その90%は過去の質問と同じ。すでに答えたことがある質問です。
しかし、「悩み」の渦中やどん底にいる人は、「きちんと調べる余裕」がなく、同じ質問をしてしまうのです。検索すればすぐに対処法がわかることも、悩み、苦しみ、ときに精神を病んでしまったりします。
本書では、私の元に寄せられた代表的な悩みを扱います。それは、誰にでも当てはまる「共通の悩み」です。きっと、あなたの悩みの9割が解決できるでしょう。

(その2)「ToDo」にこだわったアプローチ!

本書の執筆にあたって、心理学、社会学、哲学、宗教など「悩み」や「生き方」に関する本100冊以上を読み直しました。世の中のほとんどの「悩み」や「生き方」について「答え」は出ているのです。
しかし、それらの本を読んでも、「まず何をすればいいのか?」「今日(今)、何からはじめたらいいのか?」までは教えてくれません。悩み解決の「方向性」は示されるのですが、「ToDo(何をすべきか)」がよくわからない。それでは意味がありません。
そこで本書では、必ずToDoを示すことに徹底的にこだわりました。

(その3)本当に効果のある対処法とおすすめのコンテンツを紹介!

私のYouTubeチャンネルでは、2500問以上の悩み解決の動画を上げています。たくさんのコメントが付き、「高評価」と「低評価」によって、動画が役に立ったかどうかが評価されています。
コメントを見ると、「実行して、すぐに効果が出ました!」という感謝の書き込みがたくさん見られます。そうした「実際に効果のあったアドバイス」「やれば確実に効果のある対処法」だけを集めたのが本書です。
科学的根拠によって書かれただけの本は、残念ながら「どこかで聞いたような、ありきたりの漠然としたアドバイス」しか載っていません。そこで、私の経験に基づき、生々しく、リアルで、現実的な対処法だけを示すことにしました。
また、各項目では「もっと深く知りたい」「専門的に学びたい」と感じる人もいると思います。そのため、さらに学びたい人に向けておすすめの「本」や「映画」などのコンテンツを50個以上、用意しました。本書1冊で、約50冊以上もの名著のエッセンスが得られます。



https://diamond.jp/articles/-/243585

「寝る前90分」に今すぐやめるべき悪習慣

樺沢 紫苑:精神科医、作家
ライフ・社会 ストレスフリー超大全
2020.7.23 4:50

 コロナ禍や自粛生活などの「環境の変化」により、多くの人が将来への不安を抱え、「大きなストレス」を感じています。
 ストレスを溜め込みすぎると、体調を崩したり、うつなどのメンタル疾患に陥ってしまいます。
 発売3週間で7.6万部を突破した、樺沢紫苑氏による最新作『ストレスフリー超大全』では、ストレスフリーに生きる方法を、「科学的なファクト」と「今すぐできるToDo」で紹介した。
「アドバイスを聞いてラクになった!」「今すべきことがわかった!」と、YouTubeでも大反響を集める樺沢氏。そのストレスフリーの本質に迫るーー。
睡眠は「量」か「質」か?

睡眠で重要なのは、「量」と「質」のどちらでしょうか。結論から言うと、「両方」です。睡眠で重要なのは質ですが、最低6時間は眠るのがベストと言われていて、結局のところ両方なのです。ただし7~8時間の睡眠をとっていても、睡眠の質が悪ければ意味がありません。

睡眠の質は、朝、目覚めたときの気分でわかります。睡眠の質が高い人は、目覚めがスッキリとして、気分は清々しく、前日の体の疲れも回復し、「今日も1日頑張ろう」と意欲に満ちあふれています。アラームなしで自然に目が覚めるのも、いい睡眠の特徴です。

一方、質の悪い人は、朝起きるのがつらい人です。「もっと寝ていたい」と感じ、体の疲れがとれず、「仕事に行きたくない」と思ってしまいます。アラームを何度も延長して、ギリギリまで寝ようとする人は要注意です。

また、寝つきが悪かったり、夜中に何度も目が覚めたり、日中に強い眠気がある人も、睡眠の質が悪い徴候です。

スマホの「睡眠アプリ」やスマートウォッチなどを活用すると、睡眠の状態をグラフで見ることができます。心配な人はチェックしましょう。
Photo by Adobe Stock
睡眠に悪い習慣をやめる

まず、あなたがすべきなのは、睡眠に悪い影響をおよぼす生活習慣を徹底して排除することです。

「寝る前の時間」の使い方を見直すのです。睡眠の質を上げるには、寝る前の脳を「リラックス」させることが必須です。脳が「興奮」した状態で布団に入ることをやめなくてはいけません。以下、睡眠に悪い生活習慣を紹介しましょう。
(1)ブルーライトを浴びない

「ブルーライト」とは、スマホやPC、蛍光灯などから発される光のことです。ブルーライトは青空の波長、つまり昼に出る光の波長です。一方で、従来型の電球の赤っぽい光は、「夕焼け」の波長です。

ブルーライトを浴びると、脳が「今は昼だ」と誤認し、睡眠物質のメラトニンの分泌を抑制します。一方で、赤っぽい光を浴びると、「これから夜になる」と脳が認識し、メラトニンが分泌され、全身の活動に徐々にブレーキがかかり、睡眠の準備へと向かうのです。
(2)飲酒・食事をやめる

「寝酒は眠りにいい」と思っている人がいますが、完全に間違いです。飲酒は、寝つくまでの時間を若干短縮しますが、トータルの睡眠時間も短縮させてしまいます。飲み会の次の日の朝、早く目が覚める経験をしたことがあると思います。「睡眠時間の短縮」と「早朝覚醒」が、アルコールの薬理効果なのです。

飲酒は、睡眠に極めて悪影響をおよぼします。アルコール依存症の患者さんが、睡眠障害を併発することが多いのはそのためです。

私の患者さんで、睡眠薬10錠以上を飲んで不眠症を数年間かけて治療した人がいました。その人は、入院して1週間禁酒しただけで、睡眠薬なしで眠れるまでに改善しました。飲酒の習慣のある人で「眠りが悪い」という人は、一度、禁酒をしてみるべきです。

また、寝る前2時間以内の「食事」は、睡眠の質を低下させます。食事により、成長ホルモンが出なくなるのが原因です。成長ホルモンは、「血糖値を上げる」効果があるため、血糖値が高い状態では、分泌されなくなります。いい睡眠には成長ホルモンの分泌が重要です。成長ホルモンが分泌されないと、疲労が回復されません。
(3)興奮系の娯楽を避ける

興奮系の娯楽とは、ゲーム、映画、ドラマ、漫画、小説などです。ゲームをしていて深夜になっても眠気がこないのは、興奮物質アドレナリンが出ているからです。アドレナリンが分泌されると、交感神経優位な状態となり、心拍数や血圧も上がり「興奮」状態となります。

睡眠のためには、副交感神経優位の「リラックス」状態が必須なので、「興奮系娯楽」は極めて睡眠に悪いと言えます。心臓がドキドキして手に汗握るようなコンテンツは、寝る前は避けましょう。

ストレスフリーに生きる秘訣とは?

https://diamond.jp/articles/-/243585?page=2


樺沢紫苑(かばさわ・しおん)
精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防する」をビジョンとし、YouTubeチャンネル「樺沢紫苑の樺チャンネル」やメルマガで累計50万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝える、「日本一アウトプットする精神科医」として活動している。
最新刊は『精神科医が教える ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)。シリーズ70万部の大ベストセラーとなった著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』『学び効率が最大化するインプット大全』(サンクチュアリ出版)をはじめ、16万部『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)、10万部『神・時間術』(大和書房)など、30冊以上の著書がある。

YouTube「精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル」
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「ストレスへの対処法」は不変のスキルだ!

私の臨床経験では、「几帳面でまじめな人ほどうつになりやすい」傾向を感じます。なぜなら、ストレスの原因を真正面から受け止め、不安になり、悩み続け、リセットできないからです。
悪いストレスをなくしていくことが、「ストレスフリーな人」になるためには重要です。

あなたの「考え方」「受け止め方」を少し変えるだけで、ストレスを受け流せるようになります。それだけで、「不安」や「悩み」の9割は消すことができます。

本書では、誰しもが悪いストレスを感じる「人間関係」「プライベート」「仕事」「メンタル」「健康」という5つのテーマに対し、「科学的なファクト」と「今すぐできるToDo」を示します。「いま何をすべきか」が明確になるでしょう。
『ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)
2年の歳月をかけて書き下ろした集大成!
超・現実的で役に立つノウハウ!

多くのビジネス書では、「ストレスから逃げろ」「ストレスなんか気にするな」という精神論が書かれていますが、そのようなアドバイスは非現実的です。
本書では、私の精神科医としての経験から、現実的であり、かつ、効果抜群のノウハウだけを紹介します。

不安、悩み、ストレスにとらわれない生き方。それができると、あなたの人生は間違いなく楽しく、明るく、達成感と自己成長が感じられる、幸せなものになります。生き方を変えるのは「今」です!
心と体を整える「決定版」




CONTENTS

はじめに―「ストレスフリーな人」になろう

序章 すべてのベースとなる「解決法」
 不安を行動で取り除く
 自力で解決できるようになる
 他人の力を上手に借りる
 生活を整えてちゃんと生きる
 最高のモーニングルーティン「朝散歩」をする

1章 他人ではなく「自分」を変える
他人と自分を比べない方法
​人の意見に流されない方法
「信頼できる人」と「信頼できない人」を見分ける方法
「人から嫌われたくない」の対処法
悪意を向けてくる人の対処法
他人を変えるにはどうすればいいのか など

2章 「仲間」と「家族」が活力となる
孤独のリスクを減らす
大人になってから友達を作る方法
SNS疲れを解決する方法
相手に好意があるかどうかを知る方法
夫婦関係をよくしたい
子育ての問題を乗り越えるには など

3章 「天職」を求め、「やらされ仕事」から抜け出す
職場の人間関係を解決する
「仕事が楽しくない」を乗り越える方法
どうしても仕事を辞めたいときの対処法
自分の「天職」を見つける方法
仕事や勉強の集中力を高める方法
「お金の不安」を取り除く方法 など

4章 「疲れない体」を手に入れる
睡眠の質を上げる方法
運動不足の対処法
理想的な運動を継続する方法
本当に健康にいい食べ物はどれなのか
健康的に痩せる食事法
嗜好品とうまく付き合う方法 など

5章 心を整え、「新しい自分」にアップデートする

自己肯定感を高める方法
「緊張しやすい」の対処法
嫌なことを忘れる方法
「うつっぽい」と思ったときにすべきこと
メンタル疾患への対処法
「死にたい」と感じたときの対処法 など

終章 精神科医がたどり着いた「とっておきの考え方」
人生を楽しむ人になる方法
決断グセをつける
「生きる意味」を考え続ける
「死」について考える
「幸せ」を手に入れる方法
本書の特長は、これだ!

(その1)90%の「共通の悩み」をすべて解決!

私のYouTubeチャンネルでは、一般の人から質問を募集し、毎日、数十問の質問が寄せられます。その90%は過去の質問と同じ。すでに答えたことがある質問です。
しかし、「悩み」の渦中やどん底にいる人は、「きちんと調べる余裕」がなく、同じ質問をしてしまうのです。検索すればすぐに対処法がわかることも、悩み、苦しみ、ときに精神を病んでしまったりします。
本書では、私の元に寄せられた代表的な悩みを扱います。それは、誰にでも当てはまる「共通の悩み」です。きっと、あなたの悩みの9割が解決できるでしょう。

(その2)「ToDo」にこだわったアプローチ!

本書の執筆にあたって、心理学、社会学、哲学、宗教など「悩み」や「生き方」に関する本100冊以上を読み直しました。世の中のほとんどの「悩み」や「生き方」について「答え」は出ているのです。
しかし、それらの本を読んでも、「まず何をすればいいのか?」「今日(今)、何からはじめたらいいのか?」までは教えてくれません。悩み解決の「方向性」は示されるのですが、「ToDo(何をすべきか)」がよくわからない。それでは意味がありません。
そこで本書では、必ずToDoを示すことに徹底的にこだわりました。

(その3)本当に効果のある対処法とおすすめのコンテンツを紹介!

私のYouTubeチャンネルでは、2500問以上の悩み解決の動画を上げています。たくさんのコメントが付き、「高評価」と「低評価」によって、動画が役に立ったかどうかが評価されています。
コメントを見ると、「実行して、すぐに効果が出ました!」という感謝の書き込みがたくさん見られます。そうした「実際に効果のあったアドバイス」「やれば確実に効果のある対処法」だけを集めたのが本書です。
科学的根拠によって書かれただけの本は、残念ながら「どこかで聞いたような、ありきたりの漠然としたアドバイス」しか載っていません。そこで、私の経験に基づき、生々しく、リアルで、現実的な対処法だけを示すことにしました。
また、各項目では「もっと深く知りたい」「専門的に学びたい」と感じる人もいると思います。そのため、さらに学びたい人に向けておすすめの「本」や「映画」などのコンテンツを50個以上、用意しました。本書1冊で、約50冊以上もの名著のエッセンスが得られます。



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