クロネコメンバーズカードは只のプリペイドカードだった


クロネコヤマトのデジタル化
以前からやっていたサービスだけど、宅配は受け取りが多くて出すことは少ないから、面倒なことは何もやらないできたけど、貧乏が極まると、1円でも安いは無視できなくなってきて。と言うより、持ち込み先の若いお姉さんスタッフが親切にサポートしてくれるので、あまり手間を掛けさせてみけないと、電子化サービスを利用してみることにした。

兎に角。

クロネコヤマトのスタッフは荷物を運んで大きさと重さを測って料金を出して、宛先と差出人を確認して、内容物を確認して、伝票を発行して、電子マネーなど様々決済手段を受け付けて、ポイント付与も忘れないようにして、いやはやバタバタと大変なんです。



ヤマトは住所毎に1つのメンバーカードを送ってくれる。住所は発着ポイントなんだろう。

昔はペラペラの黄色いプラスティックカード。次は、ICチップの入った、nanacoかWAONか電子マネー機能の付いたもの。網羅だけで使ったことはない。

メンバーカードを使うと少し割引になるらしい。電子マネーで払えばさらに割引になるらしい。


普通のnanaco/WAONとヤマトのnanaco/WAONは何が違うのか?。

チャージ金額の設定が違うようだ。敷居を高くしてある。メンバー割(10%引き)は1千円単位でミニマム3千円。メンバー割BIG(15%引き)になると 1万円単位でミニマム5万円。ほぼ業務用だね。

10%の割引なら、何もしないで支払うことが馬鹿馬鹿しくなる。メンバーカード支払いは必須。Tポイントも付与される。クレジットチャージが出来ればさらに還元率は上がるがどうなんだろう。



クロネコメンバーズカードは、3種類の電子マネーに対して用意されている。どれを選択すべきか。
もっと驚くことが。この電子マネーはヤマト限定利用。コンビニ等では使えない。これは致命的だ。恐らくこれがメンバーカードを作っても使わなかった理由だろう。
  • 電子マネーはコンビニでも使える?⇒NG!致命的!


結局、クロネコメンバーズカードは電子マネーの体裁をしているが実質はただのプリペイドカードだった。不足分を現金で払うことができない設定なら必ず無駄が発生する。年に数回のために残高を置いているのも無駄だ。残高は最大3000円。これを回収するには、3万円の利用が必要。月1回1000円で送ったとして2年半かかることになる。

何処の電子マネーブランドでもあまり関係ない。もらいもののWAONブランドでも何でも構わない。



結局、期待したほどではなかった。

電子マネーWAONの場合は手続きをしないとポイント回収もできない。面倒だけどやるしかしようがない。


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