カード番号が漏洩した時のリスク
- ネットに書かない。
- メールに書かない。
- 電話で伝えない。
ポイントカードが担保する資産は、A:ポイントそのものとB:登録時の個人情報、C:利用履歴情報ぐらいだろう。
ポイント運営サイトで 利用するときはログインプロセスがあるので番号が漏洩しても第三者に利用される心配は少ない。ABCとも比較的安全。
店頭ではカードを提示しなければいけないので、番号が漏洩しただけではリスクは小さい。
最近はスマホでバーコードを提示すると買い物ができる時がある。バーコードはポイントカード番号から生成できる。悪意の第三者は番号さえ入手できれば番号からバーコードを生成してスマホに表示させれば買い物ができてしまう。
但し、ポイントをポイントマネーとして利用する設定をしていなければ、すなわち貯めるだけの設定なら悪用のリスクは回避できる。
ポイントカードの番号をうっかり公開するようなことをしてはいけない。知らないリスクもある。悪意の知恵者が試行錯誤する材料を与えることになる。
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- 残高は低くする。常に使うようにする。ポイント買ったら得するものなどない。
- ポイント支払いは設定しない。
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電子マネー(nanacoやsuicaなど)の番号が漏洩した時のリスク
考え方はポイントカード番号と同じことになるだろうが、決定的な問題はオートチャージの設定の有無。ポイントカードなら被害額は現在残っているポイント分に制約されるが、オートチャージの電子マネーの場合は次々と補充されるので気付くのが遅いと大金になる。
しかし、バーコードを読むやり方でないからアプリ認証の段階でリスクは軽減される。
この番号がどこで何と紐づいて管理されているか分からないから、いずれにしても誰でも見える状態を作ってはいけない。
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銀行口座番号が漏洩した時のリスク
残高によらず伏せておくものだろう。
クレカ番号が漏洩した時のリスク
番号だけで買い物ができてしまうものの代表。リスクの塊。
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