仮想ジオラマに関する考察



フランス語

立体展示。任意の方向から俯瞰できるの、よりリアルな イメージを得られる。

※ 

一人で見て楽しむ。

みんなに見てもらって楽しむ。



世界観を形にする。大げさだけど。そういう発想の人もいる。

ジオラマは方法論の話。

何を展示するかが問題でしょうね。



仮想あるいはサイバーワールドのジオラマは難しいだろう。



シンプルな関係性をつないで複雑な全体を表現する。

複雑な関係性をつなぐと全体はシンプルな絵柄に戻る。

自然社会は、そんな感じ。種から樹木になる時はシンプルな方法論が複雑な樹木を作り出すが、森林になると太陽光を受けるだけの平坦な表層を作り出す。



デジタルジオラマは恐らく、視点の変更に合わせて俯瞰図もダイナミックに動くものになるだろう。



ハイテクなしで何かジオラマをやりたいなら?

超シンプルなシーケンシャルデータにするしかないだろう。世間では、あいうえお順とか、時系列とか、ダイナミックはNG。固定的。普遍性。タフな関係性。真逆のジオラマ。無価値なデータブック。

立体世界の広がりは際限がない。ジオラマは立体的ではあるが、何らかのテーマを切り取っている。シンプル版であっても、そこには切り取るべき、視点、目的、制約がある。省略しても構わないだけの明確な意図があってしかるべきだ。



ジオラマを制作するときのコンセプトメーク:

  • 対象
  • 範囲
  • 制約
  • 視点
  • 方法論
  • 価値
  • 目的
  • 中心概念
  • 境界線
  • 外周世界



(追記)
  1. (企画)目的・価値・得られる結果が明確なこと。
  2. (開発)シンプルな、分かりやすい、明確な、視点の設定。シンプルシーケンシャル。
  3. (拡張)視点は複数設定しても良い。どのいずれもシンプルであること。
  4. (統合)複数視点の連携

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