外貨預金の処方箋


外貨預金の処方箋

まだ珍しいころに友人がやっていた。何かを信じていたんだろう。最近のFXブームが始まる前のこと。

いまなら、

(FX投資)

為替変動に伴う利ザヤを狙う投資(?)は専用のFX口座ですっかり市民権を得ているようだが、実際のところは近寄ったこともないので殆ど無知。大きなギアを使って売り買いしないと目に見える成果は出ないが、その分、リスクあるし、保証金負担も出てくる。基本は1日ごとに必ずしまっておくことだろう。オープンのまま翌日に繰り越すとどんな事件ニュースで天地がひっくり返っているか分からない。

外貨預金でこれをやったら高い手数料で原資が先に消えてしまいます。 金利メリットが手数料を上回るタイミング~5年から10年は見ないと。地勢リスク(リスクにはプラスもマイナスもあります)が出てほぼギャンブル。ギャンブルだからダメではない。総意ギャンブルをしていると認識して節度ある範囲でやっている分には楽しめるだろう。

(資産安定化)

資産の安定化のために通貨を分散させるのは理解できるが、コスモポリタンでもないので、国内でお金を使っている分にはそれほど深刻でもない。円安のタイミングで円貨に換金して少し美味しいものを食べることは出来そうだ。

半分ギャンブル性は残るが、 長期的視点で、少子化の日本経済の縮小リスク、アジア(中国は峠を越えて、次はインドとインドネシア)の拡大リスクをみたら、流通性の高い世界通貨(米ドル他)で保有するのは悪くない。

(海外旅行・並行輸入)

海外旅行を楽しむ人には、現地通貨が安くなっているところへ出かければメリットがあるので、いくつかの通貨を円高の時に仕込んでおけば、いつでも割安の旅行を楽しめるだろう。まあ、先進国以外への旅行はリスクもあるから、ショッピング(並行輸入)ならリスクもある程度抑えられるので、それを楽しんでも良いだろうね。

レート事情に時間がさける人、詳しい人なら、買いのレート基準を決めて買いこんでいけばよい。時間はかかりそうだから、結構レアな通貨まで取り込むとリスクも大きくなるが、それは旅行前の楽しみと言うことで良いかも知れない。

資産運用と言うようなものじゃない。



為替レートの変化を追いかけて外貨の売り買いをやっている人もいるようだが、素人にはパチンコと同じで、ひととき楽しむことはできるし、たまには儲けることもできるし、いずれにしても一種の暇つぶし。パチンコ台に毎日30分座る輩と同じ心理。画面を見ながらのゲーム。そう思えば、損は損でなくなる。

安全運用の発想の人もいるだろう。円貨が目減りするリスクに備えて外貨ミックスで保有する。円資産の一部を外貨資産で保有する。レートを設定して、円高なら多めに、円安なら少なめに、円から外貨に移す。

仮に銀行に100万円ある人なら20万円ぐらいは外貨で保有していても良い。まあ、海外旅行が好きな人。海外から並行輸入で物を買う人。海外とのメンタルあるいは経済的なつながりを感じる人は多めに。純粋に国内で生きているなら、自分でリスク回避をやる必要は少ないだろう。



日本円の定期でも利息が少ないから、外貨の定期預金は魅力的。ほったらかし運用の一つ。



外貨より外債と考えてもいいが、維持運用コストが発生するものは、長く持っていてもプラスになるのは難しい。単に安全なだけだ。外債持つなら外貨の方がはるかに良いのではないか。外貨定期預金なら負けはないだろう。(勿論、レート変化には負けます。)

結論:円貨の2割は外貨定期預金へ。

ソニー銀行・外貨定期預金・最低金額
調べると何と最低預入金額は円貨で10万円がミニマム。 貧乏人向きじゃないね。没!。変だな、ソニー銀行って外貨の取り扱いが魅力的なネット銀行という理解だったが期待外れ。ソニー銀行の外貨は止めにしましょう。

最近のソニー銀行の魅力はソニー銀行WALLETでしょう。0.5%のキャッシュバックは有難い。

ファンドもソニーでは多分1万円以上から。ネット銀行の草分けにしては敷居が高すぎる。 ここは純粋におサイフ銀行として利用するのが良さそうだ。

まあ、デポジット代わりに少しは何か残すか。外貨なら世界通貨の米ドルだけ残しておこう。ファンドなら世界株式インデックスだけで良いかな。

決定:普通オサイフ⇒外貨(米ドル)⇒世界株式ファンド。

なんか勘違いしている感じ。ソニーってもっと使いやすい筈。積立なら、外貨は500円から、ファンドは1000円から。やはりね。ミニマム毎月1500円。これなら大丈夫。デポジットだから十分だろう。外貨2千円+ファンド3千円ぐらいで取り敢えず。

毎月1日に振り込んで、5日に引落すのが落ち着きそうだ。



口座を閉めてしまうのもよさそうだ。

<新生銀行>
ここはどの商品もハードルは低い。無理なく行ける。ここをメインにしよう。

外貨はヘッジみたいなものだから同様に米ドルだけで十分。



ぐちゃぐちゃしてきた。

分散は止めるのはGO。
ストック用アカウントとオサイフ用アカウントは分けるのは良さそうだ。

①ソニー銀行は外貨は米ドルで一本化。ファンドは世界インデックスで一本化。いずれもデポジット用だからミニマム(500円と1000円)で積み立てで十分。
②ソニー銀行はソニーWALLETを使って電子オサイフとして利用。
運。
③これまでの中途半端な端数は全部処分する。

これで完璧だ。

SONY BANK WALLETで電子マネーnanacoのチャージはできるか?

⇒ネットで調べると、出来ないみたい。でも試してみる価値はありそうだ。既存システムから見ると、ビザキャッシュもクレカも同様に見えたりしていないか。

ところで、

ソニーはアプリ展開はやっていないのか? 。やっているようだ。でも、アプリは通帳を見るだけの機能で、支払いなどには使えない。

Google Payを使えばスマホ決済ができるようだ。

Google Payって何?

どこで、どのように、使うの?

何となく面白そうだ。



脱線した。ずっと脱線だったかな。

外貨預金の処方箋

外貨よ期はタンス預金。受動的資産。自分では仕事をしない。この側面は電子マネーと同じ。レート変化の波をひたすら受けているだけの存在。後進国の通貨では高い利子がつくがそれを上回るインフレリスクも受ける。

日本経済のリスクに対処する観点で外貨ベース資産をセンタkするときには外貨預金は入ってこない。

銀行預金では、利息は限られていて、僅かながらインフレリスク儲ける。銀行預金を健全な資産運と言う人はいない。定期預金にしたって追い付かない。それが、外貨なら、それがいきなり健全になる訳がない。

外貨預金は、明確な海外旅行とか並行輸入の目的があっても、外貨で積立保留させるものではない。

指数型株式ETFまたは指数型ファンド。現時点ではこれ以外に回答はない。自己成長型の安定資産。海外旅行の時になったら部分解約すればよい。外貨そのものが必要な旅行とかショッピングのときだけ外貨を実現すればよい。過剰に外貨に換えないこと。

どのような観点で捉えてみても外貨預金そのものは不要・無用・不用。

世界指数ETFまたは世界指数ファンド ならOK。

これで、30年間~50年間積立をやれば老後の2千万円など軽いものだ。



で、ソニーはどうすんの?

簡単。既存物は全部乗り換えればよい。毎月の手当ても、ファンドの積み立てに切り替える。

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