COVID-19~安倍晋三内閣は何を間違えたか~






この感染症の厄介なのは、とは言っても、恐らくインフルエンザ全体の共通する特徴とさほど変わりはないが、基本的には以下の通り。
  • 人-人感染。飛沫感染。
  • 感染しても発症には個人差がある。感染しても発症する人と発症しない人がいる。
  • 発祥の程度も個人差があり、弱者(高齢者、持病あり)は深刻になることがある。
  1. 陽性と陰性の限界点(判定基準)は何?。陰性だった人が途中で陽性に替わることがあるから正しく理解しておくべきだろう。
  2. COVID-19の致死率は従来のインフルより高いと報告されている。
  3. COVID-19の感染率は従来のインフルより高いと報告されている。
  4. 新型の場合は、免疫もないし、ワクチンもないし、治療ノウハウも限定的だから、大流行するリスクが高い。
  5. 経験的にインフルの類は暖かい季節になれば収まるが、例外もあるので、春に向買うからと言って楽観はできない。


防ぐ方法は、
国の政策:
  • 地域隔離) 
  1. 感染者を国内に入れない。 国内に入り込んでしまったら抑制できない。感染している可能性のある人も国内に入れない。
  • (個人隔離)
  1.  感染者、感染疑い者は確実に隔離(ステージによっては分離)する。治療、様子見に優先して隔離。
  • (接触機会縮小)
  1. 大勢の人が集まる行事などをやめる
  2. 通勤ラッシュ、受験なども分散化を進める。
 -

個人の方策:
  • 自分で身を守る
  1. 毎日(朝、昼、夜)体温を測る。
  2. 外出しない。
  3. 人の中に出ない。
  4. マスクをする。
  5. ゴーグルをする。
  6. 手袋をする。
  7. 顔を手で触らない。
  8. ドアノブやスイッチ類に素手で触らない。
  9. 手を洗う。
  10. うがいをする。
  11. 鼻うがいをする。
  12. 室内換気をよくすr。
  13. 睡眠、食事、軽い運動を規則正しく
  • 自分から他人を感染させない。
  1. 外出しない。
  2. 人の中に出ない。
  3. マスクをする。
  4. 手袋をする。
  5. やたらあちこち触らない。
  6. 唾を吐かない。
  7. くしゃみをしない。すると区は腕(腕、かいな)でカバーする。


安倍晋三内閣は何を間違えたか!

  • (地域隔離)
  1.  中国で発生しているCOVD-19の状況を知りながら、春節景気を当て込んで中国人を大量に受け入れた。中国武漢の初期対応は未経験で判断を間違えることもあっただろうが、安倍晋三をそれを見ていて何もしなかったのだから、最低最悪の行政。(今現在も人の流れを止めていない)。パンデミック対策の基本中の基本をやっていない。
  • (個人隔離)
  1.  ダイヤモンドプリンセスをCOVID-19培養器 に仕立ててしまった。隔離という基本をやらないで、3千人情をひと固まりで病室に入れた状態。専門家不在で政治的都合で判断している。各国が安倍晋三を見放したからチャーター便で出ている。
  2. 本日、多くの人を下船させてしまったが、この人たちは、基本的に全員グレー。隔離されていない所から出てきているので、陰性がいつ陽性に替わるかしれないし、陰性のまま感染させるかもしれない。


(追記)

感染病対策の専門家(医師:岩田健太郎・神戸大教授)がダイヤモンドプリンセスに入って内情をチェックしていたら、下船を命じられてしまったらしい。その時の動画はウエブにアップされたそうだ。

官房長官は適切な対応を取っていると聞いているで、記者会見を済ましてしまったとか。信号を設置した、注意書きを立てかければ、100%の人がそれに従う。注意を守らない人や、看板が倒れることも信号が消えることも全く想定していない。

ダイヤモンドプリンセスの感染率が異常に高いのは不手際の証拠。それを消すために、方針を変えて、どんどん下船させ始めた。

⇒驚いた。下船した人たちは普通に公共交通機関で国内を移動している。2週間前に陰性だっただけの人たちだ。症状が出ていないだけだ。この人たちは、個人的にhあ申し訳ないですが、保菌者と思っていいでしょう。決して、近づいておしゃべりなどしてはいけない。

殆どが潜伏感染者かも知れないのに。全く、行政の職務放棄。厚労省は最初から最後まで全く何もしない。菅が言う常駐していた専門家はいったい誰なんだ。恐らく名前も出せないに違いない。



朝日デジタルの記事を読んで面白いと思うのは厚生労働省側の反論。まさに墓穴を掘る世界だ。

  1. 異常な感染率に他する説明をしていない。(出来る訳がない) 
  2. 病院と違って客船では限界があると自ら認めている。
  3. その限界が容認できるレベルと(厚労省の専門家)認めた迂闊さ責任への言及がない。
  4. 胸を張れる状況でなく、核国も見放す状況なのに、反省も謝罪もない。政治家と官僚の傲慢さだけ残っている。そんな態度で世界に説明できるのか。
  5. 厚労省がダイヤモンドプリンセスでやったのは感染者の増殖。感染が確認できた患者だけをピックアップして、残りはじっと発症を待っていただけ。
  6. 意味のある対策はゼロ。というか、潜在的な感染者を1000人も国内に放り出してしまって万円を加速させた要るだけ。全く、やるべきことの逆をやっている。




https://www.asahi.com/articles/ASN2M3Q2ZN2MULBJ006.html

新型肺炎、船内の対策を神戸大教授が批判「悲惨な状態」

新型肺炎・コロナウイルス
2020年2月19日 12時45分

拡大する写真・図版
岩田健太郎・神戸大教授が公開した動画。大型クルーズ船のダイヤモンド・プリンセス号内に入った感想を語っている=ユーチューブから

 「ものすごい悲惨な状態で、心の底からこわいと思った」「(船内は)カオス」――。感染症を専門とする岩田健太郎・神戸大教授が、大型クルーズ船のダイヤモンド・プリンセス号内の様子を語る動画が波紋を呼んでいる。新型コロナウイルスの感染対策が不十分だと指摘する内容で、再生回数は英語版と合わせ半日で50万回を超えた。乗客の下船直前に降ってわいた「告発」に、厚生労働省側から反論も出ている。

 「今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関と一切関係なく、私個人の見解」。18日夜に公開されたユーチューブ上の約14分の動画はこのように始まる。視聴者に「今日、2月18日にプリンセス・ダイヤモンドに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。なぜそういうことが起きたのか、簡単にお話ししようと思います」と語りかける。

    クルーズ船内「予想以上の感染拡大」 WHOが見解

 船内では、18日までに542人の乗員乗客の感染が確認されている。感染者が増え続けたことに、海外からも対策の不備を指摘する声が上がっていた。

 岩田さんは、このような状況を踏まえ、感染対策がうまくいっていないのではという懸念を持っていたという。その中で、17日に「厚労省の人」から乗船の許可を得たと説明。最終的にはDMAT(災害派遣医療チーム)の仕事をすることとして、乗船したという。ただ、乗船後に「感染症の仕事をやるべきだ」と言われ、それにあたったと説明する。

 岩田さんは船内を歩いた感想を「それはひどいものでした」と表現。アフリカのエボラ出血熱や中国の重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行している際の現場の話と比較し、「アフリカにいても中国にいてもこわくなかったが、ダイヤモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底からこわいと思いました」と話している。そのうえで、自身が感染しても「しょうがないと本気で思いました」としている。

 その理由について動画では、ウイルスがいるかもしれないゾーンと、安全なゾーンを区別してウイルスから身を守るのが鉄則というが、船内はこの区別がついていなかったと説明。「どこにウイルスがいるかわからない状態だった」と話す。また、マスクをつけていない乗員がいたり、熱の出ている人が自分の部屋から出て医務室に行くこともあったという。

 その後、18日午後5時ごろに突然電話が鳴り、「出て行きなさい」と言われ、下船することになったという。

 岩田さんは、船内の状況とともに医療関係者の環境も心配している。「彼ら(DMAT)は医療従事者ですから、(船から)帰ると自分たちの病院で仕事する。今度はそこからまた院内感染が広がってしまいかねない」と指摘。「専門家が入って、リーダーシップをとって感染対策についてのルールを決めてやってるんだろうと思ったのですが、まったくそんなことはないわけ」と話す。

 岩田さんは自身は、周囲から隔離された部屋におり、その場で撮影しているという。

 これに対し、船内での検疫を担当している厚労省側からは反論が出ている。

 加藤勝信厚労相は19日午前の衆院予算委員会で、「感染症防御チームの専門家の医師が船内を見て、指摘があれば、その日のうちに対応している」と述べた。

 橋本岳・副大臣は同日にツイートで「私のあずかり知らぬところで、ある医師が検疫中の船内に立ち入られるという事案がありました」としたうえで、岩田さんの乗船について「現場責任者としての私は承知しておりませんでした」と書き込んだ。

 その上で、岩田さんの指摘した内容について「多くの専門家のお力を船舶内外からいただき、臨船検疫を行っています。ただ実際に職員の感染が判明してしまった状況の中で、完全なコントロールができていると申し上げることはできません」などとし、「引き続き全力を尽くします」と書き込んだ。

 厚労省幹部の一人は「専門家がおらず感染防御を素人集団がやっているという指摘は事実誤認だ」と指摘。船内には、感染症に詳しい医師や看護師が毎日現場で業務しているほか、感染症に関する学会の指導などを受けていると説明している。

拡大する写真・図版
新型コロナウイルスの感染拡大が続くクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号=2020年2月18日午前、横浜港・大黒ふ頭、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影

 安全な区域と危険な区域が混在しているという指摘には、「病院のように区別するよう作られた建物と、船の中で区別するには構造的な限界がある」と反論。感染者の搬送時には、それ以外の人は廊下に出ないようにするなど工夫をしていると話している。

 動画はこのサイト(https://www.youtube.com/watch?v=W3X3RSmf7ds別ウインドウで開きます)で見られる。


Popular Posts:Last 30 days

Popular Posts:Last year

Popular Posts