この頃のスマホ決済
スマホ決済
スマホ決済の種類と特長
*
詐欺サイト?変なポップアップが出てくる要注意サイト。
https://financial.showcase-tv.com/smartphone-payment-and-emoney/
ここでは出てこないがやや胡散臭い。広告アプリの中に悪質が入り込んでいる可能性もあるな。すると、このサイトはとんだとばっちりを受けていることになる。
https://www.showcase-tv.com/
*
政府が進めるキャッシュレス(キャッシュレス決済)の全容はどういうものか。
- 銀行口座引き落とし
- 最も古典的なものは銀行振込かな。
- 銀行振込の簡便化の為に、ペイジー(Pay Easy)もあったか。
- その前には手形もあったかな。チェックアカウントは、所謂当座預金か。カリフォルニアには貯蓄口座とチェックアカウントと同じになったものがあったかな。旅費を放り込んで置いたら数十ドルは余禄になったはずだ。
- これらは、店頭決済ではないから、立派なキャッシュレス決済だが、キャッシュレス決済還元の対象にはなっていないかも。
- クレカ(クレジットカード)はお馴染み。
- 決済に時間差が生ずるので広義の割賦販売に近い仕組みと思う。
- クレカ番号を秘匿するためにPayPalと言う仕組み存在する。
- 銀行直結即時決済のクレカ~デビットカード(VISAキャッシュなど)も出てきた。
- クレカと電子マネーに似ているが、即時性に優れているし、使いすぎる心配が少ないし、チャージする手間もないし、キャッシュバックもある。
- 電子マネー
- スイカやナナコなどのプリペイド型とiDなど後払い型がある。
- 電子マネーカードの情報をスマホの電子マネーアプリに登録してスマホで電子マネーカードの代用ができる。日本ではフェリカチップ搭載スマホが要件となる。
- プリペイドカード・ポイントカード
- 用途が限定的なプリペイドカード払いやポイントカードでの払いもある。ポイントのままで支払いできるものもあるが、一旦電子マネーに登録してから利用できるものもある(TポイントはTマネーに移行させてから利用?)。この辺の具体的なことや事情はよく理解できていない。
- 最近は流行りのスマホペイは方法も参加企業も多くて理解が追い付かない。と言うより、利用する必然性がないから、20%還元とかに踊る以外の目的がない。
※
改めてスマホ決済の切り口でネットで探すと、
- キャリア決済
- スマホを使っている以上は回線料金の支払いがあるから、その支払いの仕組みを利用する決済方法と言ってもよく分からない。
- 店舗は利用者を電話番号で特定する。使ったことがないから、アプリを立ち上げるだけで良いのか、パスワードを入力するのか、全くなにもしなくていいのか、などは知らない。 電話番号を読み取る仕組みは必要だろうね。拾った他人のスマホで決済出来てしまうのか?。その辺は気になるところだ。
- 例えば、ホテルに泊まって、レストランで飲み食いしたらチャージは部屋代に付けておいてと同じかな。電話代(または通信代)に乗せておいてといって、付けで買い物をするようなもの。
- キャリアが代金を取り立てて、手数料を引いて、店舗に代金を支払う。
- 利用者視点では、家計簿アプリとの連携がどのようになるか分からないから、家計管理も面倒になりそうなのだ、この決済方法を利用することはない。
- 非接触ICフェリカ決済
- 所謂オサイフ携帯。
- フェリカの近距離非接触通信を利用したもの。
- 電子マネー。必ずしもクレカと紐づいていなくても、現金やポイントからチャージして利用できる(筈)。クレカからチャージすることもできる。オートチャージとなるとクレカの登録は当然必須。
- Apple Payは利用している電子マネーアプリとチャージ料金引き落としクレカを登録することで、利用できる。Apple Payに登録する理由(必然性あるいは優位性)については不明。既にスマホで電子マネーを使っていたら意味がない。今までカードだけだった人が登録するなら何かメリットがあるのかもしれない。よく分かりません。
- Apple Payは、アップルのデバイスで利用する。
- Google Payはさらに分かり難い。恐らく、Google Payのアクティベート時にはGoogkeアカウントとクレカを登録する。その上で、電子マネーと紐づけて決済するようだ。複数の電子マネーと複数のクレカがばらばらに紐づいて利用しているときは、何らかの混乱が生じるかも。
- Google Payは、恐らくApple Payも、インターネット決済に拡張できるのだろうが、利便性と一緒にリスクも増えてきそうだ。
- Google PayはSony Bank Walletにも対応したとのことだが、その意味は大きい。デビットカードのスマホ決済化ということで利便性は拡大した。これはグッドホットニュース。
- 余談ですが、ソニーがフェリカ陣営の活性化のためのフェリカ共通ポイントサービスを開始するようだ。フェリカに入ってくるライセンスなどから一部を利用者に還元しようというものだろう。多分、これまで大もうけをしていたのだろう。しかし戦略ミスで世界標準には出来なかった。 今回の動きも尻を叩かれてだから戦略志向が弱い集団なのかな。
- QRコード決済
- 店の端末とスマホアプリの間で、QRコードを表示させる、読み取るの交換をやって、決済承認をやるもの。と言ってもよく分からない。実査愛の支払いは、口座引き落としなのか、クレカなのか、よく分からない。色々あるんだろう。画像認識で済むので店舗側も低コスト、デバイスのOSの違いも関係なくなるので、敷居は低い。もしかすると、インターネット決済も簡単にできるかも。
QRコード決済のリスク:
最近流行りのQRコード決済のリスクを考えてみる。
メリット(優位点):
- クレジットカード番号を露出させないで決済できる。*
- 同様にスキミングされるリスクもない。
- カードが盗難されるリスクもない。
- スマホに表示されるQRコードの有効期間は極めて短いため、QRコードが漏洩してもリスクは限定的。
- ストアスキャン方式:
- スマホに表示されるQRコードを店舗側の端末で読み取る。入金先口座は既定で出金元口座は都度承認だがその期間が限定的で低リスク。店側に出向く負担がある。店事態がインチキだとやばい。
- ユーザースキャン方式:
- 出金元口座は既定で入金先口座は都度承認。なりすましリスクが入り込む可能性は否定できない。メールで送らて来たQRコードに振り込む、サイトに表示されたQRコードに振り込む場合は、そのメールやサイトの信ぴょう性が問題。ユーザースキャン方式はインターネット決済に向いているが、その分、リスクも高くなる。
- *クレカ番号流出
- メリットと矛盾するが、QRコードそのものでは決済は出来ないから何処かでクレカ番号とか引き落とし口座番号とかとリンクさせることになる。QRコード決済システムのバックヤードではこお紐づけを行っているが、そのエリアをアタックされるとクレカ番号の流出になる。初期段階ではバックヤードサーバーの脆弱性が問題になったようだ。
- QRコード盗み撮り
- 隠しカメラなどでQRコードが撮影され即時利用された場合は、そのまま被害に繋がる。 クレカ番号を撮影されたりするのに似ている。有効時間が短いとはいえ、その間に盗用されてしまえば被害になりうる。今の方式が時間でやっているからだろう。同じQRコードは1回しか有効でないなどの施策を加えればリスクは軽減出来る。まだまだ発展途上。