ゲーム依存症



ゲーム依存症

2月23日の日曜THEリアル!(フジテレビ)でゲーム依存症の子供話が出ていた。録画した筈なのに、下らない韓国ドラマの予約と重なって途中で切れてしまった。見逃しはHULUなら視聴できるらしい。TVerでやらないのは失礼だね。

途中までの内容は、ゲーム依存になって昼夜逆転の生活を送る子供、引き取って集団生活の場で構成を果たそうとする熱血漢(?)社会貢献の人とのやり取り。

ゲームが逃げ場になっている。

自分の居場所がないから、ゲームに逃げた。家庭環境が悪くて、ゲームに逃げた。



ゲームを楽しむ人はいくらでもいる。

暇な時間、あるいは、特定の時間、限定的に楽しむ人。

仕事にしてしまう人もいる。これは、相当の天才児たちだ。

最近は、攻略本だったり、攻略ビデオだったり、楽しむ以上のレベルを設定している人たちもいる。レッスンプロ?のレベルかな。中には、食える人、十分なアルバイトになる人もいる。今は、そういう時代だ。

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しかし、やはり、

勉強そっちのけ、付き合いそっちのけ、家事手伝いそっちのけ、健康管理そっちのけ、仕事そっちのけ、・・・大事なことを放り出してまで、ゲームをやる人は、残念な人たちだ。

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人とのコミュニケーションでストレスを感じたり、将来の展望を持てなかったり、自分の期待役割を理解できない未熟児だったり、

あるいは、

クラスや部活で虐めを受けていたり、兄弟けんか、親からのDVなどで、

自分の身体的、精神的、居場所を失ったときの逃げ場所がゲーム。もっと積極的には、ゲームの世界なら、自分御存在をアピールできる。ここで頑張れば、仲間内でも、自分の居場所を主張できる。(ゲームなら負けないよ。自分が得意なゲームにはまり込んでいく。)

逃げ場であれ、自分発露の場であれ、残念菜緒は、ゲームしかないと思い込むこと。ドーパミンの作用で、思い込みは中毒症になっていく。ゲームが楽園であるように脳内麻薬が作用してくる。

手段と目的が逆転してしまう。過剰ドーパミンで脳内の破壊も始まる。能破壊も含めて、脳が持つ自己防衛本能かも知れない。

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ドーパミンに支配された子供。一部は大人だが、脳肺が進むと廃人になるのでゲーム依存症の大人は少ない。



ゲーム世界から隔離して、普通の生活環境に戻して、 普通の事柄で、達成感、期待感、使命感、を醸成していく。コミュニケーション機会を増やす。いままで、未発達だった精神的な部分の回復を図る。社会性、協調性、合理性、客観性、受容性など身に着ける。無理やりの集団生活では、ストレスもあるから、里親の負担苦労は相当だろうが、最後のチャンスと思って乗り切るしかない。



それでも、脳内麻薬、ドーパミンはいつでも、大きな口を開いて、 逃げ腰になる子供たちを待っている。普通の麻薬と同じ。



人生は一回きりだ。

後で気付いてもやり直しは出来ない。反省しても、後悔しても、先の役に立つかどうかは分からない。

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