家計簿アプリZaimの説明にAPI連携とあったが、これは何だろう?
サイトの説明は以下の通りだが、この内容で理解できる人はいないだろう。もともとAPIなどの概念を理解している人、質問する必要のない人になら分かるかも知れないパラドクス状態だ。
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API 連携とはどんな仕組みですか?
Zaim と銀行やクレジットカード会社の連携で利用する仕組みです。
API 連携では、連携先公式サイトのログイン情報を Zaim 側で保存しません。
ログインに関する情報は連携先にのみ保存された状態であるため、よりセキュリティの高い連携方法になります。
皆さまが Zaim をご利用する上でのメリットは以下です。
・連携先 Webサイトやアプリへ移動して直接設定をするため、操作が簡単になります。
・安定的にデータ更新ができるようになり、Zaim 上でのデータ更新時のエラーが減ります。
API 連携では、連携先公式サイトのログイン情報を Zaim 側で保存しません。
ログインに関する情報は連携先にのみ保存された状態であるため、よりセキュリティの高い連携方法になります。
皆さまが Zaim をご利用する上でのメリットは以下です。
・連携先 Webサイトやアプリへ移動して直接設定をするため、操作が簡単になります。
・安定的にデータ更新ができるようになり、Zaim 上でのデータ更新時のエラーが減ります。
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ログイン情報(アカウント+パスワードなど)は何処に保持されるか。ログイン先サイトが持っているのは当然だが、それを都度入力するようなことはないから、どこかに保持されていなければならない。よくある事例は、センター管理しない(ここで言えばZaimのサーバー側には保管しない)で、ローカルのアプリ内に暗号化されて保持されるということだろうと推定はできる。その肝心な説明がないのは、紺も説明を書いている担当自身が良く分かっていな可能性がある。
マネールックがシステム改編時にこの辺の改善を行って、説明も分かりやすくしていたはずだ。
やはり、先人の苦労から学ぶべきだろうね。
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API:
Application programming interface
プログラムにソケットのような構造を備えて外部アプリとの連携の標準化を図るメカニズムとぐらいで理解しておいていいでしょう。
特に目新しいものではないが、標準化という試みは時として時代(技術革新)に逆行する圧力になるため常に苦労が伴う。
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